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   1.公立中学校の英語教育について

  2.小学校の英語教育について

  3.高校の英語教育について

  4.英語教育について文科省に改善いただきたい事



学校での英語の授業を、
効率的にしては、ダメですか?

 私は千葉県内で塾の英語講師として、公立・私立問わず、小学生から大学受験生までのさまざまな生徒を教えてきました。そんな中、英語が苦手な生徒が、塾に来ることでめきめき力を付ける様子を見てきました。英語は自習がむずかしい教科です。生徒の英語力は、想像以上に、学校の英語の先生方の指導力に、大きくリンクしていると実感するようになりました。そして、生徒達の英語力の向上には、。「第2言語としての英語」という概念を持って、英語教育に取り組める先生の育成と指導力の向上が、一番有効な手段という考えに至りました。

 英語ネイティブでない日本人にとって、英語力の維持・向上は大変なことです。これは先生方にも当てはまるでしょう。しかし、多くの先生方は多忙を極めていらっしゃいます。そんな中、非効率な英語指導で、生徒の英語理解が一向に進まない現場を見てきました。

 そこで、私が考えたのは、
「英語はコミュニケーションの道具と割り切り、もっと効率的に、生徒が習得できるような指導をしてはどうか。」ということです。一部の私立学校や塾でやっているような効率的な指導は、生徒のためになるだけでなく、先生方のご負担の軽減にもつながると思うのです。

 もし、私の考えに関心を抱いてくださる教育関係者の方がいらしたら、以下のページを読んでいただけると幸いです。学校での英語教育の問題点と改善策をまとめてみました。もちろん、私など足元にも及ばない
素晴らしい教育を施されている先生方も多くいらっしゃると思います。しかし、その指導法は、他の先生方に受け継がれているでしょうか。全くそう思えない。良い指導法が共有されないことに、大きな問題を感じます。先生方が新人でもベテランでも、英会話が堪能でも苦手でも、生徒達が不利益を被らない「日本人が英語を学ぶ時に外せない、ポイントを押さえた指導法」が必要と思います。

 「経済的弱者は塾に通えないから、勉強ができず、貧困の連鎖を生みがち。」などというのは、おかしな話です。
すべての子供たちが、塾などに通わなくても、「英語でコミュニケーションがとれるなんて、自慢することでもない、当たり前な事」と感じられる日が来ることを、願ってやみません。

                       2018年11月29日改訂
 
 改訂前(2016年12月8日付など)の文章はこちら


1公立中学校の英語教育について
*こちらは、千葉県内の某市の公立中学の実情を踏まえて、書いたものです。塾に通えない生徒たちにとって、かなり不利な英語教育がなされています。(2016年3月現在) より良い指導が行われている地域もあると思いますが、生徒たちのため、地域格差がなくなって欲しいという思いで、書かせていただきました。

  1) 英単語の発音と覚え方の指導について


   *発音指導が不十分な学校があるのでは?

      発音が苦手な先生へ
   *英単語の綴りを書く事が苦手な生徒への支援が必要なのでは?
   *英単語の覚え方の指導も必要なのでは?

  2) 主語・人称代名詞の説明の仕方について


   *「主語の重要性」をもっと強調する必要があるのでは?
   *「人称代名詞の一覧表」を、早い段階で暗記させるべきでは?

  3) 動詞(Be動詞と一般動詞)の説明について

   *「動詞」について絶対覚えておくべきことが
    生徒に伝わっていないのでは?
   *be動詞と一般動詞、2種類という概念をもっと強調すべきでは?

  4) 英文和訳と英作文の指導について

   *英文和訳の直訳を、しっかり指導する必要があるのでは?
   *「英文和訳」の指導自体が不十分な学校があるのでは?
   *英作文の指導が不十分な学校が多いのでは?

  5)不規則動詞の活用表の作成と配布時期について


   *不規則動詞や形容詞の活用を、適切な時期に
    教える必要があるのでは?
   *そもそも、活用など、毎年変わるものではないのだから、
    良い教材を市内共通で使えばよいのでは?

 
 6)学年別、学期別、効率的な英語指導法・提案

     1)~5)で提案したことを、学年別・学期別にまとめました。

   *中学校での効率的な英語指導・総まとめ
   *学力別クラス分けについて
   *10分間で生徒の英語力を見分ける方法

  
7)ALTとの連携について


 
 8)その他、生徒指導で、問題と思われること
      
↑目次のページです
   *記述式問題で部分点を与えない(1箇所間違えたら、0点!?)
     採点基準を公開している埼玉県、公開に関する私の考え

   *教科書の選定方法に問題があるのでは?

   *指導力のある先生の指導法が浸透しない理由は?
    
 (中学校・高校、共通の問題)



小学校の英語教育について(幼児教育も含む)

  1)適切な学習時期と内容
    
    ①小学校1,2年  (幼稚園児なども含む)
     …正しい英語の発音に触れ、単純に英語を楽しむ時期
    ②小学校3,4年
     …英単語の正しい読み方を覚えながら英語を楽しむ時期
    ③小学校5年6年
     …簡単な文法を覚えて、自分で英文を考えて、会話を楽しむ時期


     生徒に教えるべき内容はこちら小学生にもわかる英文法


  2)問題になると思われる事柄と解決策

    ①小学校での英語指導に関する、指導方法が曖昧
      参考になりそうな小学校の外国語活動例のサイトへのリンク
     小学校の新外国語教材、We Canについて


    ②自信を持って英語指導できる先生の不足
     …英語指導のできる先生の養成と、教育補佐の確保



   3)こちらのサイトの小学校の英語教育での活用法




高校の英語教育について
   



4
公立中学校の英語教育について
  文科省・英語教育改革担当者に改善頂きたい事


  
1)教育委員会の在り方について

   *英語に精通している人材が、足りていないことがあるのでは?

 
 2)適切な英語教材について

   *不規則動詞の活用表など、全国一律でも良いのでは?

  
3)英語を話せるようになるために、必要な事

   *英文法・英会話・英文翻訳、
   何がどのように重要なのか、方向性の示し方に問題があるのでは?

 
 4)英語だけで進める英語の授業について
     
《生方へのサポートが必要なのでは?》

   *文法は日本語で進めた方が、生徒の理解が深まるのでは?
   *先生方の英会話力をどう維持・向上させるか?
   *先生方用に、英語で英語の授業を進める方法を書いたマニュアルを
    作成したり、模擬授業のビデオを作って公開しては?




5 その他
*小学校の英語指導者について (2018.5.28)

 文科省が用意した小学生向けのテキストは、不定詞まで入っていて、小学生が学習するには、文法的には相当むずかしいです。うまく指導できれば、日本人の英語力は飛躍的に伸びると思いますが、指導に失敗すれば時間の無駄です。
 しかし、小学校の英語指導者の待遇は、現在、アルバイト程度の扱いのところが多いようです。そして、英語指導者の仕事だけで食べていくのは、相当大変なようです。
 良い指導を望むには、良い指導者を集める必要があるのに、このようなことで、小学校の英語教育など、うまくいくのでしょうか。
 このような状況下で、以下のような認定機関の存在を知りました。また、このような認定を受けるため、20万円ほどかかる対策講座まであることを知りました。しかし、実際、認定された人が、良い待遇で採用されるとは限らないこともわかってきました。不可思議なことです。

*J Shine 特定非営利活動法人・小学校英語指導者認定協議会

「小学校英語指導者資格」を取得したい方は、J-SHINE の認定を受けた登録団体が主催する「指導者養成講座」を修了し、その団体より「小学校英語指導者」としての推薦を受けなければなりません。 ご自分が研修を受ける団体を決め、受講修了時にその団体の「資格認定の手続き」に従い書類などを作成し、指導者認定審査料とともにその団体へお申込みください。
また、研修講座の受講修了のほか、次の 2 点の基準を満たしている必要があります。
1.指導時間 50 時間以上の実施経験があること。
2.英語力の目安として、英語で授業が行える
こと



*著作権制度の概要/文化庁(2018.5現在)
 文化庁/著作物が自由に使える場合



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序章2) 小・中・高校の英語教育について