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     「文の種類について」はこちら


     ***時制という概念***


「英語には必ず主語があり、それが日本語との一番の違い」
と書きましたが、その
主語に対して、動詞をどのように変化させていくか、さらに助動詞をどのように使っていくかの規則さえ覚えてしまえば、英語がだんだんわかってきます。

あとは、自分の言いたい言葉の英単語を覚え、その規則に当てはめていけば、英語が喋れるのです。なぜなら、英語の文法はとても規則的でわかりやすいからです。

   参考:基本5文型


 この則的な英文法をしっかり覚えるために必要なのが、「時制」という概念です。

基本的な「時制」は次の4つ

@今現在の状況や普段の習慣を表すのが;

   
「現在形」


A過去にやったこと、起きたことを表すのが
   
「過去形」

Bこれからやること、将来についてを表すのが
    「未来形」

C過去から今につながること、経験などを表すのが
    「現在完了」
                                        
                                               
 英語を教えるようになってから気づいたのは、
「日本語は、英語に比べて、時制という概念がとてもあいまいな言語」
ということです。もっと早くに気づいていれば、私も、もっと早くに英語を話せるようになっていたのに…などと、後悔するほどです。

 
時制の概念が曖昧なまま英語学習を進めると、大きな混乱が生じます。
以下、日本人が「時制」について、間違いやすい例をあげます。

《例文は、中2レベルの文も入っているので、まだ習っていない人は、
文の種類についてへ進んでください。》




現在形と未来形について

1)「私は毎週金曜日に、英会話学校に行きます。」
    (現在の習慣)

2)「私は来週、英会話学校に行きます。」
    (未来のこと)

…日本語では、述語(動詞)を同じにしても、おかしくありません。
しかし、これを英語にすると、



1)"I go to the English Conversation School every Friday."
    (現在形)

2)"I will go to the English Conversation School next week."
    (未来形)

この、
goか、will goにするかが、小さいようで大きな違いになってきます。
来週という、未来の話をする時は、「未来形」ということをはっきれさせるため、必ず「will」の意味を考慮して直訳する習慣をつけると、英会話にも役立ちます。以下のように訳します。


2)「私は来週、英会話学校に行く予定です。」





現在形と過去形について

3)「わかりましたか。(先生が生徒達に向かって)
    (現在のこと)

4)「あなたは、昨日勉強しましたか。
    (過去のこと)

…日本語では、どちらも「〜ましたか」で終わります
これを、英語に直す時、しっかり時制を考えなくてはなりません。


3)"Do you understand?" 
    (現在形)

4)"Did you study yesterday?"
    (過去形)


もし、3)で、先生が生徒に、"Did you understand?"と言えば、「あなた達は(あの時)わかっていましたか。」いう意味にるので、この場合はおかしな英語になってしまいます。時制を考慮し、主語も加えて、以下のように直訳しておくと、適切な英語を導きやすいでしょう。

3)「あなた達はわかっているのですか。」
と、時制を考慮して直訳しておくと、適切な英語を導き出せます。


 英語を話す時や英文を書く時は、まず、どの時制を使うかを考えることが大切なのです。






    ***文の種類について***


「時制の概念」ができたところで、考えなくてはならないのが、自分がどのような種類の文を作りたいかです。

英語の文の種類は次の3つ

@肯定文…「〜です。〜します。」のような、普通の文。

A疑問文…「〜ですか?〜しますか?」という尋ねる文。

 *「はい」「いいえ」で答えることができるもの
   →
Yes/No Question (イエス/ノウ クエスチョン)

 *「はい」「いいえ」で答えられないもの
   (WhatやHowなど、WかHのつく疑問詞から始まる文)
   →
WH Question (ダブル・エイチ クエスチョン)

B否定文…「〜ではない。〜しない。」のような否定する文。


  すべての「時制」において、それぞれ、

   1)肯定文
   2)Yes/Noで答えられる疑問文
   3)その疑問文に対する、Yes/Noの答え方
    
 (会話重視と言って、Yes. No.だけの答えはダメです。
       省略は、英語力低下の原因になります。)

   4)Noで答えた場合の後に続く、否定文

   を作れるようにしましょう。



たとえば、一般動詞の現在形ならば、次のようになります。
 1)肯定文: like English.
 2)疑問文: Do you like English?
 3)答え方: Yes, I do. / No, I don't.
 4)否定文: I don't like Englsih.


勉強相手がいれば、2人1組で、以下のような文を、スラスラ噛まずに言えるまで練習し、最終的に何も見ないで暗唱できれば、英会話力もついてきます。もし、練習相手がいなければ、「演劇」の1人2役のように、役になりきって練習してはどうでしょう。英会話の練習に、羞恥心は禁物です。決して恥ずかしがらずに、大きな声を出して行うことが。上達の近道です

《ちなみに、英会話を習っている、幼児や小学生ならば、保護者の方も一緒に英語を学び、できれば毎日相手をしてあげると、子供の英語力アップと維持につながると言われています。英語は使わないと、すぐ忘れてしまうものなので…》

 A) I like soccer.
   Do you like soccer?
 B) Yes, I do.  I like soccer.  
    または
 B)) No, I don't.  I don't like soccer. 
   I like baseball.


 次の章の「中学1〜2年の英文法」からは、文法説明になります。
その中の
基本例文は、絶対に暗記していただきたいものです。この基本例文を学習する時、必ず、「時制」と「文の種類」を確認してみてください。
 基本例文は、スラスラ言えるようになるまで、何度何度も、音読してください。書けることより、スラスラ読めることが重要です。最終的には、日本語を見ただけで、すぐに英語が出てくるようにしてください。



当サイトMakki's(マッキーズ)では、マイノート(my note=私のノート)と呼んでいる、重要な基本例文を、新しく習う文法ごとに自分でまとめておくノートの作成を奨励しています。
 普段の生活で英語を使わない日本では、新しい英文法を覚えても、すぐに忘れてしまいます。忘れないように、毎日繰り返し読み返せるように、重要な文法表現をまとめたマイノートを作ります。英会話で役立ちそうな英語表現を、繰り返し音読して覚えてしまえば、英会話ができるようになるだけでなく、英作文を書く時にも、かなり役立ちます。是非、作ってみてください。

 詳しくは、
マイノートの作り方と活用法をご覧ください。







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1)-4 文の種類(肯定文・疑問文・否定文)と        時制(現在・過去・未来など)の概念を持とう!
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