1)-1 L,F,V,N,th     …これが日本人の苦手な発音  戻る
          《2021年2月25日 改訂》

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はじめに

英語の発音とつづり(spelling)の基本

 1)L, F, V, th は日本語にはない発音 
 
↑当サイトの発音表記に、ひらがなが混ざっている理由
  発音記号について  
  フリガナをつけることについて
  RとLの発音の使い分け

 2
) "N"の発音について
  ↑多くの日本人が勘違いしている!?
   リエゾンを覚える必要があるか?

 3)英単語は無声音の子音で終わることが多い

 4
)文の抑揚とアクセント

  
アルファベットのフォニックス
 
 ↑アルファベットの各文字の基本的な発音方法の解説

 5)超大切!英語の数字の発音 (特に1~15)

英単語のつづり(spelling)の覚え方
  ↑つづりを覚えるのが苦手な人は是非読んでください!

このページのYouTube動画授業はこちらから
 No.1 No.2 No.3 No.4 No.5  


はじめに~
 英語の発音が苦手と思われたことはありますか?英語は小さい頃から始めないと、発音はうまくならないと思う方もいらっしゃると思います。しかし、そんなことはありません。確かに小さい頃からやっていた方が有利ですが、留学経験もなく、中学の頃から発音練習をして、大学になって帰国子女と間違われた生徒もいます。
 
 こちらのページでは、そんな生徒達に教えた、アルファベットの正しい発音方法について紹介したいと思います。
アルファベットを正しく発音ができると、通じる英語の発音になりやすいです。また、正しく発音できるようになると、リスニング力もついてきます。是非是非、声に出して、練習してみてください。


①英語の発音とつづり(spelling)の基本

日本人で、「英語の発音はむずかしい」と感じておられる方は多いと思いますが、英語の発音にも、ある程度の規則性があります。
「Phonics フォニックス」…つづり(spelling スペリング)と発音との間の規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法
 この「フォニックス」を覚えておくと、英語を発音する時、つづり(spelling)を書く時、大変便利です。本やインターネットのサイトでも、「フォニックス」を扱ったものが増えてきているので、すぐに確認することができます。ただ、内容が詳しすぎて、全部しっかり覚えようとすると、大変かもしれません。

 簡単に覚えられて、とても役にたつのは、「アルファベットとth, sh, chのフォニックス」(下の表)です。アルファベットの文字1つ1つに、基本的な発音方法があるので、これを覚えるだけで、発音やつづり(spelling)に対する自信が深まってくると思います。

 フォニックスを学ぶ前に、「日本人なら絶対知っておきたい注意点」があります。以下にまとめましたので、こちらの☆1)~☆4)を読んでから、下の表に進んでください。

1) L, F, V, th は、日本語にはない発音
 日本人が、意識しなければ絶対にできない発音になる文字が、
L, F, V, thです。
なぜなら、これらの文字の発音自体が、日本語にはないからです(方言などにあるかは未確認ですが…)。逆に言えば、これらの文字を正しく発音できるだけで、かなり通じやすい英語を話せるようになります。

 そこで、こちらのサイトでは
L, F, V, thの発音は、「カタカナ」ではなく、「ひらがな」で表記しています。つまり、発音表記に「ひらがな」が出てきたら、「発音に注意‼」と思ってください。これが、こちらのサイトの発音表記の重要なポイントです。初めは面倒かもしれませんが、慣れてくればL, F, V, thのアルファベットを見ただけで、正しい発音ができるようになるので、頑張って練習してみてください。

 L, F, V, thの発音の仕方の詳しい説明はこちら


発音記号について
 以前は、発音記号を覚えておくことが必須だったと思いますが、今は音声教材も充実していますし、覚えるのが
苦手な人は無理して覚える必要はないと思います。Aの発音記号は、〔æ〕(アとエの中間)、〔ə〕(口を小さく開けてア)、〔ɑ〕(普通のア)など使い分けるように書かれていますが、国や地域によって発音記号と多少違う発音をすることも多々あります。

フリガナをつけることについて
 
カタカナやひらがなで読み方を書くことに反対の先生方も多いようですが、ここで紹介する標準的な発音方法を覚えておけば、通じる英語を話せるようになります。英語を読むのが苦手な生徒は、一定の割合でいるのです。全てに仮名を振るということではなく、自分で読み方がむずかしいと感じる英単語に、読み方やアクセントの位置を書き込んでおく。この要領で、全く英文を読めなかった生徒が、少しずつ読めるようになる姿を、多く見てきました。どうかご理解いただきたいです。

    RとLの発音の使い分け 

これはバイリンガルの日本人の方の提案ですが、効果絶大です!
  自分で発音する時のイメージ 聞こえる音の印象 
 R 「う」を頭につける感じ
*舌先を、少し引っ込めて、口の中のどこにも触らないように発音(無理に巻き舌にする必要なし)
重い、暗い、力強い
 write イトゥ/right イトゥ/rice イス/rabbit ビットゥ
 L 「ん」を頭につける感じ
*舌先を軽く噛むくらい前歯の後ろに押し当てたまま発音
軽い、明るい 
long ングゥ/left ふトゥ/ library イブラリィ/lion イアンヌ


2) "N"の発音について
 日本人ができない発音としてLとRがよく挙げられますが、それより私が大切だと思うのが、「Nの発音」です。ローマ字の「ン」は「N」と書きますが、アルファベットの「N」の読み方は「ン」ではなく、小さく「ヌ」と読みます。例外はありません。カタカナ読みの「ン」という発音には絶対にならないのです。

 特に意識して欲しいのが、「語尾に来た時のNの発音」です。軽く舌の先を上の前歯の裏側にタッチしてから、パッと離す感じです。「ンヌ」と小さく言うように発音します。《例:ten=ンヌ(10)の「ンヌ」)
 
 
こちらのサイトでは、語尾に来る「n」の発音は、「ヌ」と表記しています。軽く「ヌ」と言えない人は、「ヌ」とはっきり言ってしまってもいいので、絶対に「ン」と読まないように練習してください。きっとできるようになってきますよ

余談です~ 私は、20代の時に出会った発音に超厳しいアメリカ人の先生に、「man」の発音を、泣きそうになるほど何度も直され、その時初めて、「n」の発音の仕方が間違っていたと気づきました。当時、英検準1級も取っていましたし、発音にも多少自信があったので衝撃でした。なぜ今まで、学校の先生方は、発音の仕方を教えてくれなかったのか。それとも知らなかった…?? 
 最近、「man」の発音で、舌先がどのように動いているか、改めてカナダ人の先生に確認したところ、「確かに前歯の裏側にくっつくよ!」と驚いていました。英語ネイティブは、「N」の発音の仕方を、考えることもなかったのでしょう。日本人は、注意しないと発音できないとは、知らなかったようです。
 正しく「N」の発音ができると、断然、英語らしい発音になってきますよ
 
ちゃんとNを発音ができているか確かめる方法

「another」(もうひとつの)という単語の発音をしてみましょう。これは、
「an」(ンヌ=1つの)と「other」ざー=他の/thの発音にも注意)という単語2つを組み合わせてできた言葉です。Nを正しく発音できないと、うまく発音できません。

①まず、「an」「other」と区切って発音します。
②繰り返し発音し、だんだん早くしていきます。
③最終的にどうなりましたか?

…「アざー」と言えれば正解です。もし、「ざー」と発音していたら、いくら頑張っても「アざー」にはなりません。自然に正しい発音ができるまで、練習してみてください。


リエゾンを覚える必要があるか?

 リエゾン(Liaison)とは、元々フランス語で、通常は発音しない語尾の子音が、次の語頭の母音とつながって発音されることを言うそうです。
「英語でも、この単語を続けて読むルール・リエゾンを覚えた方が良いですか。また、覚えるにはどうすれば良いですか?」のような質問を受けることがあります。例えば、次のようなもののようです。 
 Check it out! → チェッヶラゥ
 Let it go. → レリゴー 


 私は、こんな
リエゾンを覚える必要はないと思います。なぜなら、上の"another" という単語でも説明したように、各アルファベット(子音の発音は次の3)で説明)を正しく発音できれば、早口でしゃべろうとすると、自然にリエゾンができてしまうからです。

 例えば、中学1年で習う一般動詞の過去形の疑問文の文頭。
 Did you~?= ディッドゥ ー → ディジュ
正しい発音で速く読もうとすれば、自然に「ディジュー」になるので、わざわぜ「リエゾン」など考える必要がないのです。リスニングがどうしても苦手な人は、覚えておくと役立つかもしれませんが、スピーキングで無理にリエゾンを使うと、カタカナ英語のようになって、かえって通じない英語になりがちです。

 ただし、want to do = wanna do の "wanna" のように、前後の単語がくっついて、既に文字になっているものは、覚えておくと便利です。

 ネイティブの早口の発音が苦手な人におすすめ動画
   
あいうえおフォニックス/going to = gonna

 まずは、
「L, F, V, th, N」を正しく発音できるようにすることに集中することが大切であると思います。

余談です~ 私はテニスが好きで、自分たちでスコアを言いながら練習試合をすることがあるのですが、スコアが「40-15」の時、「40-50」に聞こえて焦ることがあります。スコアを英語で書くと、「forty(40)-fifteen(15)」になるのですが、日本人は「fifteen(15)」を発音する時に「n」をきちんと発音しない人が多いので、「fifty(50)」に聞こえてしまうのです。「40-50??」と、実際にはないスコアですが、自分が勝っていると思った時など、「何で~?」と、一瞬ギクッとします


3)英単語は無声音の子音で終わることが多い
 日本語は、ほとんどの単語が有声音のa,i,u,e,oの母音で終わりますが、英語は無声音の子音で終わる単語が多く、日本人が英語の発音が苦手なもう1つの理由だと思います。

有声音と無声音の見分け方:
 人差し指を、喉の中央部の声帯のある所に軽くあて、発声した時に、震えていれば有声音、あまり震えていなければ無声音です。
有声音の「あー」と声を出したら、喉がブルブル震えます。確認できますか?子音でも、発音記号が[b][d][g][m][n][ŋ][v][z][ʒ] になるものは有声音になります。むずかしいので、頭で理解するより、声を出して練習することで、使い分けできるようになることが大切です。

 無声音の子音について、「cook(料理する)」を例に説明します。
この単語の終わりの文字は、無声音の子音"k"です。そして、この"k"は、ため息が漏れる感じで「クゥ」と発音します。ちゃんと発声できれば、喉がブルブル震えません。ところが、この単語の発音を「クック」とカタカナ読みしてしまうと、「ク」は母音で終わるローマ字の「KU」の発音になってしまうので、cookの正しい発音にはなりません。

 こちらのサイトでは、
無声音で終わる単語の場合、おおむね半角カタカナの小さい「ウ」を後につけて表記します。つまり、"k"の発音は「クゥ」と表記します。

 参考:一般動詞を3人称単数現在形にする場合
  …動詞が有声音で終わるか、有声音で終わるかで違いがあります!

 なお、「カタカナで発音を書くと、英語ができなくなるから、絶対ダメ」という指導もあります。しかし、私は、発音の基本がわかっていれば、カタカナで読みを添えても、それなりの発音ができると考えます。それよりも、発音が全くできなかったら大問題です。発音の基本が分かっていれば、英語を母国語とする人のような完璧な発音までは行かなくても、そこそこ通じる英語を話せるのです。


4)文の抑揚とアクセント
 ここまでは、発音について書きましたが、もう1つ、英語を読む時に気を付けなくてはいけないのが、文の抑揚(intonationイントネーション)と、単語のアクセント(accent)の位置です。日本語は、どちらかと言うと、抑揚の少ない、平ら(flat)な言葉と言われています。そこで、英語を話す時は、アクセントを、日本語と違って、「わざとらしいくらい」はっきりつけるようにすると、英語らしく聞こえます。腹式呼吸を使って発声できれば、なお良いです
…ECCジュニアの講師養成の研修では、腹式呼吸の授業もありました(@@)
例えば、
 intonation = イント
ネイションヌ …aにアクセントを置く
 accent = クセントゥ…こちらもaにアクセントを置く

 こちらのサイトでは、アクセントを置くところを、太字にするか、文字の下に下線をつけていますので、発音する時は、是非、注意して練習してみてください。



以下が、「覚えておくと便利なアルファベットとth, sh, chの基本的なフォニックス」です。例に出した英単語は、つづり(spelling)が基本的なフォニックスを使って、読めるものでまとめました。英単語と一緒に覚えてしまうと便利です。
 例えば、「A: ア、ア、ントゥ」のように、英単語のつづりをよく見ながら、声を出して練習すると、効果的です。つづり(spelling)を書くのが苦手な人は、是非、ここにある、「単語の発音方法」の要領で、声を出しながら書く練習すると、覚えやすいと思います。

アルファベットのフォニックス
(1文字ごとの基本的な読み方と代表的な英単語の発音方法)




  読み 英単語 意味 単語の
発音方法
アルファベットの発音・注意点 
a 母音 ant  アリ ア+ヌ+トゥ
ントゥ 
母音は緑で表示された、A,I,U,E,Oの5つです。それ以外は、子音になります。
b   ブゥ bed ベッド  ブゥ+エ+ドゥ
=ッドゥ 
 
c   クゥ cat ねこ  クゥ+ア+トゥ
=キャトゥ 
 
d   ドゥ desk 机  ドゥ+エ+スゥ+クゥ
=デスクゥ
 
e 母音  end 終わり  エ+ヌ+ドゥ
=ンドゥ
 
F f 注意 ふゥ fat  太った ふゥ+ア+トゥ
=ふァトゥ 
下唇に軽く上の前歯を当てながら、「ふ」と言う Vと比べて!
g   グゥ gold グゥ+オ+る+ドゥ
=
ゴ-るドゥ 
 
 h 注意  ハァ hot 暑い・熱い  ハァ+オ+トゥ
=ホットゥ 
大きくため息をつく感じで「ハァ」と息を吐き出すように! 
i 母音 ink  インク イ+ヌ+クゥ
=
ンクゥ 
 
j   ジュ join  に加わる ジュ+オ+イ+ンヌ
=ジョインヌ
 
K k   クゥ king  王  クゥ+イ+ヌ+グゥ
=ングゥ 
 
l 注意   long 長い  る+オ+ヌ+グゥ
=ングゥ
舌を上の前歯の裏に軽く当てたまま「る」 と発音、「舌を歯から絶対離さない」というのがポイントです。日本人には超難しい!
RとLの発音の使い分け
m 注意  map 地図 ム+ア+プゥ
=プゥ
口をしっかり閉じたまま「ム」。最後に唇を離さない。「m」で終わる単語には特に注意!
n 注意 (ン)ヌ nest  巣  ヌ+エ+スゥ+トゥ
=ストゥ 
「ン」ではなく「ヌ」の意識で!特に、Japanやmanなど、文尾に来る「n」には、要注意です!
*詳しくは、Nの発音について
o 母音 oil  油  オ+イ+る
=イる 
 
p   プゥ pink  ピンク プゥ+イ+ヌ+クゥ
=ンクゥ 
 
q   クゥ queen 女王 クゥ+イー+ンヌ
=クンヌ 
*ee=イーと発音 
R r 注意  ring 指輪  ル+イ+ヌ+グゥ
=ングゥ 
舌を丸めて口内のどこにも 触らないように!
「L」程は気にしなくてもOK
RとLの発音の使い分け
S s   スゥ soft やわらかい スゥ+オ+ふ+トゥ
=ソふトゥ
 
t   トゥ top  頂上 トゥ+オ+プゥ
=トップゥ 
 
u 母音  push  押す プゥ+ウ+シュ
=プシュ 
基本的な発音が2つあるので注意が必要!
up 上へ ア+プゥ
=プゥ
v 注意  ぶゥ van  小型トラック ぶゥ+ア+ンヌ
=ンヌ
下唇に軽く上の前歯を当てながら、「ぶ」と言う Fと比べて! 
w 注意  web  くもの巣  ウ+エ+ブゥ
=ウブゥ 
唇をタコのように丸めて! 
x   クスゥ box  ブゥ+オ+クス
=ボクスゥ 
 
y 子音母音  yo-yo ヨーヨー イ+オ+イ+オ
=ヨー 
口角をしっかり上げて「イ」と発声
母音にもなり得るので注意!
z   ズゥ zoo 動物園  ズゥ+ウー
=
*oo=ウーと発音 
         基本中の基本のフォニックス
TH th 注意  three す+ル+イー
=す
舌の先端1㎜を軽く噛んで、
歯のすきまから押し出す感じで
「ス」または「ズ」と発音 

*ee=イーと発音
they  彼らは ず+エ+イ
=
SH sh   シュ ship  シュ+イ+プゥ
=
プゥ 
無声音になることに注意!
CH ch   チィ cheese  チーズ チィ+イー+ズ
=ズ 
無声音になることに注意!
*ee=イー
*se=ズ 

Phonix Song 2
…YouTubeで見つけた幼児にもわかりやすい動画です。"A is for Apple. (Aはリンゴappleに対するものです。)
"という歌になっています。

5)超大切!英語の数字の発音(特に1~15)

1~10までの数字を英語で言うのは簡単!…このように思われている方、多いのではないでしょうか。実は、これが大きな間違いです。数字のつづり(spelling)と発音の関係は、ものすごくむずかしいのに、英語を習い始める時、しっかり学ぶ機会が少ないことに、大きな問題を感じます。

 数字、特に1~15までの中に、日本人が苦手な発音N, L, F, V, thが何度も出てきます。正しい発音をするのは簡単ではありません。でも、これを正しく発音できれば、英語の発音にものすごく自信がつくはずです。

 以下、1~100までの数字で、覚えておきたいものをまとめました。
赤字になっている文字の発音が要注意のものです。また、語尾が、teenとtyになる数字の発音にも注目してください。

英語のつづり(spelling)をよく見て、特に、赤字に注意し、声を出して発音しましょう。アクセントは、わざとらしいくらい強くつけ、できれば、腹式呼吸を使って、大きな声で練習できると最高です。きっと英語の発音が得意になるはずです

  number  ナンバー  数   fifteen ティンヌ 15 
  on ンヌ 1   sixteen スィックスティンヌ 16 
  two トゥ   seventeen ティンヌ 17 
  three   eighteen エイティンヌ 18 
  four   nineteen ナインティンヌ 19 
  five   twenty トゥンティ 20 
  six スィクスゥ   twenty-one トゥンティ ンヌ 21 
  seven  ぶン   thirty -ティ 30 
  eight トゥ   forty ーティ 40 
  nine ンヌ   fifty ティ 50 
  ten ンヌ 10    sixty スィックスティ 60 
  eleven ぶンヌ 11    seventy ンティ 70 
  twelve トゥるぶ 12    eighty イティ 80 
  thirteen ティンヌ 13    ninety インティ 90 
  fourteen ォーティンヌ 14    one hundred ンヌ ンドレッドゥ 100 

 もっと詳しい数字の表し方はこちら




英単語のつづり(spelling)の覚え方


 皆さんは、英単語のつづり(spelling)を覚えるのは、得意ですか?私は、塾講師をしている時、「英語のつづりの覚える能力には、個人差がとても大きい」ということに気づきました。もし、英単語のつづりを覚えられないから自分はバカだと思っている人がいたら、「決してそんなことはない」と、声を大にして言いたいです。

 学校の先生方の中には、「英単語は何度も書けば覚えられる」とおっしゃる方もいますが、「何度書いても覚えられない」人もいます。しかしこのような人は、バカなのではなく、「覚え方を知らないだけ」と気づきました。

 まず、
上のアルファベットのフォニックスをしっかり覚えてください。基本的な文字の発音ルールがわかれば、簡単に書ける単語の数も増えてきます。単語を正しく発音しながら書く練習をしてみてください。実際、中2や中3で「desk」という単語も書けなかった生徒さん達が、このやり方で、単語を書くのも発音するのも上達しました。

 また、中学1~2年で習う単語ほど、つづりがむずかしいものが多いです。書いて覚えられない場合は、単語を絵のようにイメージしたり、つづりを声に出して読みながら、覚えるようにしてみてください。単語を何度書いても覚えられなくても、このようにすることで、覚えられるようになった生徒さんがたくさんいます。

 以下は、つづりを覚えることが苦手な生徒さん達に、まとめて教えて効果のあったものです。これらは、残念ながら、上記のアルファベット1文字ずつの規則に当てはまらない、むずかしい物ばかりです。しかし、例えば、
father 「エふ エイ / ティー、エイチ、イー、アール / ふァーざー」
mother 「エム、オー / ティー、エイチ、イー、アール / ーざー」
このように、アルファベット1文字1文字を、リズミカルに発音しながら覚えていくと、割とスムーズに頭に入ってきます。書かずに頭の中だけでイメージできれば、どこにいても勉強できるので、書いてつづりを覚えるのが苦手な人は、是非、試してみてください。また、どうしても覚えられない単語があったら、メモ帳などにまとめて、毎日毎日、見返してください。1か月、毎日見返すようにすれば、きっと覚えらます。簡単に覚えられるものは、忘れるのも簡単ですが、苦労して覚えたものは、なかなか忘れません。英語の勉強は、繰り返しが、何より大切なのです。頑張って

つづり 発音        つづりに共通点がある、覚えにくい単語
-ther ざー father(ふァーざー/父)、 mother (ーざー/母)、
bro
ther(フざー/兄弟)、otherざー/他の)
-ight アイトゥ night(イトゥ/夜)、fight(ふぁイトゥ/戦う)、lightイトゥ/灯り)
r
ight(イトゥ/右)、 sightイトゥ/視力)
-ight イトゥ eightイトゥ/8)、straight(ストイトゥ/まっすぐな)
-tion ションヌ station(スイションヌ/駅)、 nation (イションヌ/国)、
carna
tion(カーイションヌ/カーネーション)
-ought オートゥ bought(買うの過去形)、brought(持っていくの過去形)
th
ought(考えるの過去形)
-aught オートゥ caught(捕まえるの過去形) taught(教えるの過去形)

詳しくは、動詞の活用表を参考にしてください。

 記憶について ←繰り返し覚える努力の重要性を解説!

 英単語・英熟語の覚え方、辞書の引き方



英語を指導する、塾や学校の先生方へ:


 英単語を覚えるにあたり、私が1番大切だと思うのは、「読める」そして「意味がわかる」ということです。英語が母国語のネイティブの学生でも、最近はネットの影響か、正しくつづりを書けない生徒も増えていると嘆く、ニュージーランドの高校の先生と話しました。書けなくても、彼らはもちろん英語を話せるのです。

 日本の学校では、「英単語のつづりを正しく書けること」に、重きを置き過ぎな気がします。「英単語のつづりを書けても、正しく発音できなかったり、書けるのに意味がわからない」という生徒もいます。これでは英語を話せるようにはなれません。

 また、長く塾講師をしていて気づいたのは、
「英語のつづりの覚える能力に、個人差がとても大きい」ということです。このことが、英語嫌いを生む要因の1つになっていると、強く感じています。つづりを覚えるのが苦手な生徒さんには、是非、個別に覚え方を指導していただきたいと思います。

 基本的な発音の規則に従って、そのままつづればよい、「desk」という字も書けないという中学生に、何人も出会いました。初めは衝撃でしたが、このような生徒達でも、上記のような基本的な発音とつづりのルールを教えてあげると、英語のつづりを書いたり、発音することができるようになり、英語の学習も進みました。この時、
「英語というのは、その気になれば、誰でもできるようになるのだ!」という気持ちを、強く持つようになりました。

中学生の早い段階でこのような生徒を見つけて正しく指導できると、英語が大嫌いな生徒を無くすことが出来ると思うのですが…。生徒達を見捨てないでいただきたいです。



「ローマ字も英語らしい発音で練習しよう!」では、アルファベットの正しい発音をもとにした、ローマ字の読み方を解説しています。

 こちらを読めば、アルファベットを正確に発音する力、英語のつづりを書く力の向上に、とても役に立つと思います。

 発音やつづりを書く事が苦手な人は、是非一度、ご覧ください。




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