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「L」「F」「V」「th」は日本語にはない発音 
        (↑当サイトの発音表記はひらがな)
    
アルファベットのフォニックス

    超大切!英語の数字の発音 (特に1~15)

    英単語のつづり(spelling)の覚え方

    当サイトの英語を音声で聞く方法(←第7章)

①英語の発音とつづり(spelling)の基本



日本人で、「英語の発音はむずかしい」と感じておられる方は、結構多い気がします。しかし、英語にもある程度の規則性があります。
「Phonics フォニックス」…つづり(spelling スペリング)と発音との間の規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法
 この「フォニックス」を覚えておくと、大変便利です。本やインターネットのサイトでも、「フォニックス」を扱ったものが増えてきているので、すぐに確認することができます。ただ、内容が詳しすぎて、全部しっかり覚えようとすると、大変かもしれません。

 そこで、ここでは、「アルファベットのフォニックス」(下の表)をまとめてみました。これを覚えるだけで、発音に対する意識がずいぶん違ってくると思います。ただ、フォニックスを学ぶ前に、「日本人なら絶対知っておきたい注意点」があります。以下にまとめましたので、☆1~☆4を読んでから、下の表に進んでください。


1) 「L」「F」「V」「Th」は、日本語にはない発音
 なぜこのぺージのタイトが、
「MとN,.LとR,FとV,Thの発音ができれば大丈夫!」なのか?
実は、英単語にこれらの文字が入っていたら、その文字の発音は、
日本人が「意識しなければ絶対にできない」ということから付けました。
逆に言えば、これらの文字を正しく発音できれば、
結構良い感じになれるということです。

 特に、L, F, V, Thという文字の発音は、日本語にはない発音です。(方言などにあるかは未確認ですが…。)
そこで、こちらのサイトでは、
L, F, V, Thの発音は、「カタカナ」ではなく、「ひらがな」で表記しています。重要なポイントなので、押さえておいてください。


2)英単語は無声音の子音で終わることが多い
 日本語は、ほとんどの言葉が母音(a,i,u,e,o/有声音)で終わるのですが、英語は子音(母音以外/無声音)で終わる単語が多く、日本人が英語の発音が苦手なもう1つの理由です。

 無声音の子音とは何か。「cook(料理する)」を例に、説明します。
この単語の終わりの文字は、子音の「k」なので、無声音です。そして「k」は、ため息が漏れる感じで発音します。
ところが、この単語の発音を、「クック」とカタカナで書いてしまうと、後の「ク」が、ローマ字の「KU」(子音+母音)と区別がつかず、「U(ウ)」の音が強過ぎて、正しい発音ができない人が出てきます。

 そこで、こちらのサイトでは、
無声音の場合、おおむね半角カタカナの「ウ」を後につけて表記します。つまり、「k」の発音は「クゥ」となります。

 なお、「カタカナで発音を書くと、英語ができなくなるから、絶対ダメ」という指導もあります。しかし、私は、発音の基本がわかっていれば、カタカナで読みを添えても、それなりの発音ができると考えます。それよりも、発音が全くできないことが問題だと考えます。
発音の基本が分かっていれば、英語を母国語とする人のような完璧な発音までは行かなくても、そこそこ通じる英語を話せるのです。

有声音と無声音の見分け方:
 人差し指を、喉の中央部に軽くあて、声帯(喉中央部)に触れて、震えていれば有声音、震えていない、または、あまり震えていなければ無声音が正確に出ていると思ってください。


3)「N」の発音について
 日本人ができない発音としてLとRがよく挙げられますが、絶対知らなければいけないのに意外と指摘されない、しかも、日本人が意識しなければ絶対できないのが、「語尾に来た時のNの発音」です。「N」は、日本語の「ン」ではなく、小さく「ヌ」と発音します。例外はありません。Nが語尾に来た時は、「ンヌ」と小さく言うように発音します。軽く舌の先を上の前歯の裏側にタッチしてから、パッと離す感じです。

 
こちらサイトでは、語尾に来るnの発音は、「ヌ」と表記しています。


 
ちゃんと発音ができているか、確かめる方法があります。
「an」(←1つの)と「other」(←ざー・他の)を組み合わせた言葉、「another」(←もうひとつの)の発音をしてみましょう。
①まず、「an」「other」と区切って発音します。
②繰り返し繰り返し、だんだん早く発音して行きましょう。
③最終的に「アナざー」と聞こえれば正解です。もし、「アン ざー」と発音していたら、絶対に「アナざー」になりません。「ンヌ アざー」と正しく発音できていれば、自然に、「アざー」になるのです。

ちなみに、テニスの40-15のスコアを言う時も要注意です。
これを英語で書くと、forty(40)-fifteen(15)になります。もし15を発音する時、Nをきちんと発音できていないと、fifty(50)と勘違いされてしまいます。スコアが40-50?? 実際そんなスコアはないですが、英語圏の人が聞くと、ちょっと、ギクッとしてしまうかもしれません


4)文の抑揚とアクセント
  ここまでは、発音について書きましたが、もう1つ、英語を読むときに気を付けなくてはいけないのが、文の抑揚(intonationイントネーション)と、単語のアクセント(accent)の位置です。

 
英語のアクセントは、日本語と違って、「わざとらしいくらい」はっきりつけるようにすると、英語らしく聞こえます。

 このホームべージでは、アクセントを置くところを、太字にします。


アルファベットのフォニックス(+英単語の発音方法)
    読み 英単語 意味 単語の
発音方法
アルファベットの発音・注意点 
  母音  ant  アリ ア+ヌ+トゥ
ントゥ 
母音は緑で表示された、A,I,U,E,Oの5つです。それ以外は、子音になります。
    ブゥ  bed ベッド  ブゥ+エ+ドゥ
=ッドゥ 
 
    クゥ cat ねこ  クゥ+ア+トゥ
=キャトゥ 
 
    ドゥ desk 机  ドゥ+エ+スゥ+クゥ
=デスクゥ
 
  母音  end 終わり  エ+ヌ+ドゥ
=ンドゥ
 
F 注意  ふゥ fat  太った ふゥ+ア+トゥ
=ふァトゥ 
下唇に軽く上の前歯を当てながら、「ふ」と言う Vと比べて!
    グゥ gold グゥ+オ+る+ドゥ
=
ゴ-るドゥ 
 
  注意  ハァ hot 暑い・熱い  ハァ+オ+トゥ
=ホットゥ 
大きくため息をつく感じで「ハァ」と息を吐き出すように! 
 I 母音 ink  インク イ+ヌ+クゥ
=
ンクゥ 
 
    ジュ join  に加わる ジュ+オ+イ+ンヌ
=ジョインヌ
 
K   クゥ king  王  クゥ+イ+ヌ+グゥ
=ングゥ 
 
 L 注意   long 長い  る+オ+ヌ+グゥ
=ングゥ
舌を上の前歯の裏に軽く当てたまま「る」 と発音、「舌を歯から絶対離さない」というのがポイントです。日本人には超難しい!
 M 注意  map 地図 ム+ア+プゥ
=プゥ
口をしっかり閉じたまま「ム」。最後に唇を離さない。「m」で終わる単語には特に注意!
注意  (ン)ヌ nest  巣  ヌ+エ+スゥ+トゥ
=ストゥ 
「ン」ではなく「ヌ」の意識で!特に、Japanやmanなど、文尾に来る「n」には、要注意です!
*詳しくは、Nの発音について
  母音 oil  油  オ+イ+る
=イる 
 
 P   プゥ pink  ピンク プゥ+イ+ヌ+クゥ
=ンクゥ 
 
    クゥ  queen 女王 クゥ+イー+ンヌ
=クンヌ 
*ee=イーと発音 
R 注意  ring 指輪  ル+イ+ヌ+グゥ
=ングゥ 
舌を丸めて口内のどこにも 触らないように!
「L」程は気にしなくてもOK
 S   スゥ  soft やわらかい スゥ+オ+ふ+トゥ
=ソふトゥ
 
 T   トゥ top  頂上 トゥ+オ+プゥ
=トップゥ 
 
 U  母音  push  押す プゥ+ウ+シュ
=プシュ 
 
up 上へ ア+プゥ
=プゥ
 V 注意  ぶゥ van  小型トラック ぶゥ+ア+ンヌ
=ンヌ
下唇に軽く上の前歯を当てながら、「ぶ」と言う Fと比べて! 
注意  web  くもの巣  ウ+エ+ブゥ
=ウブゥ 
唇をタコのように丸めて! 
 X   クスゥ box  ブゥ+オ+クス
=ボクスゥ 
 
  子音母音  yo-yo ヨーヨー イ+オ+イ+オ
=ヨー 
口角をしっかり上げて「イ」と発声
母音にもなり得るので注意!
 Z   ズゥ zoo 動物園  ズゥ+ウー
=
*oo=ウーと発音 
       基本中の基本のフォニックス
 th 注意  three す+ル+イー
=す
舌の先端1㎜を軽く噛んで、
歯のすきまから押し出す感じで
「ス」または「ズ」と発音 

*ee=イーと発音
they  彼らは ず+エ+イ
=
 sh   シュ  ship  シュ+イ+プゥ
=
プゥ 
無声音になることに注意!
 ch   チィ cheese  チーズ チィ+イー+ズ
=ズ 
無声音になることに注意!
*ee=イー
*se=ズ 



5)英語の数字の発音は超大切!?(特に1~15)

ところで、日本人でも子供の頃から親しんでいる英語の数字。実は、日本語にはない発音をたくさん含んでいます。

 以下の表を見てください。
読み方がひらがなで書いてあるものが、要注意の発音です。また、語尾が、teenとtyになる数字の、発音とアクセントの違いにも、注目してください。

 英語のつづりと発音の規則性を覚えるのにちょうどよいので、是非ていねいに発音練習をしてみてください。



  number  ナンバー  数   fifteen ティンヌ 15 
  one  ンヌ 1   sixteen スィックスティンヌ 16 
  two トゥ   seventeen ティンヌ 17 
  three   eighteen エイティンヌ 18 
  four   nineteen ナインティンヌ 19 
  five   twenty トゥンティ 20 
  six スィクスゥ   twenty-one トゥンティ ンヌ 21 
  seven  ぶン   thirty -ティ 30 
  eight トゥ   forty ーティ 40 
  nine ンヌ   fifty ふティ 50 
  ten ンヌ 10    sixty スィックスティ 60 
  eleven ぶンヌ 11    seventy ンティ 70 
  twelve トゥるぶ 12    eighty イティ 80 
  thirteen ティンヌ 13    ninety インティ 90 
  fourteen ォーティンヌ 14    one hundred ンヌ ンドレッドゥ 100 

 もっと詳しい数字の表し方はこちら




英単語のつづり(spelling)の覚え方


英単語を覚えるにあたり、私が1番大切だと思うのは、「読める」そして「意味がわかる」ということです。「英単語のつづりを書ける」というのは、その後の話と思います。ネイティブの学生でも、最近はネットの影響か、正しくつづりを書けない生徒も増えているそうです。しかし、彼らはもちろん、しっかり英語でコミュニケーションがとれるのです。

 今の日本の中学校では、残念ながら「英単語のつづりを正しく書けること」に、かなり重きを置いています。そのため、「単語のつづりを書けても、その単語を正しく発音できない、もっと驚くのは、単語の意味がわからない」というようなことがあるのです。

 そんな状況下で、英語の塾講師をしていて、気づいたことがあります。それは、
「英語のつづりの覚える能力に、個人差がとても大きい」ということです。このことが、英語嫌いを生む要因の1つになっていると、強く感じました。

 基本的な発音の規則に従って、そのままつづればよい、「desk」という字も書けないという中学生(しかも、中2や中3)に、何人も出会いました。このような生徒達でも、上記のような基本的な発音とつづりのルールを教えてあげると、英語のつづりを書いたり、発音することができるようになり、英語の学習も進みました。そんな体験を通して、
「英語というのは、その気になれば、誰でもできるようになるのだ!」という気持ちを、強く持つようになりました。

 また、つづりは「何度も書けば覚えられる」とおっしゃる先生もいますが、何度書いても覚えられない人も実際います。
書くより、単語を絵のようなイメージして覚えた方が、覚えやすい人もいるのです。

 以下は、つづりを覚えることが苦手な生徒に、まとめて教えて効果のあったものです。上記の表の規則に当てはまらず、むずかしい物ばかりです。しかし、
例えば
boughtは「ビー/ オウ、ユー、ジー、エイチ、ティー/ ボートゥ」、
broughtは「ビー、アール/ オウ、ユー、ジー、エイチ、ティー/ ブロートゥ」
のように、アルファベットをリズミカルに発音しながら覚えていくと、割とスムーズに覚えられました。
さらに、書かずに頭の中でイメージできれば、どこでも勉強出来ます。

 書いてつづりを覚えるのが苦手な人は、是非、試してみてください。


つづり 発音        つづりに共通点がある、覚えにくい単語
-ther ざー father(ふァーざー父)、 mother (ーざー母)、
bro
ther(フざー兄弟)、otherざー他の)
-ight アイトゥ night(イトゥ夜)、fight(ふぁイトゥ戦う)、 lightイトゥ灯り)、
r
ight(イトゥ右)、 sightイトゥ視力)
-ight イトゥ eight(イトゥ8)、straight(ストイトゥまっすぐな)
-tion ションヌ station(スイションㇴ駅)、 nation (イションㇴ国)、
carna
tion(カーイションヌ/カーネーション)
-ought オートゥ bought(買うの過去形)、brought(持っていくの過去形)
th
ought(考えるの過去形)
c
aught(捕まえるの過去形) taught(教えるの過去形)

詳しくは、こちらの活用表を参考にしてください。
-aught オートゥ



なお、「ローマ字も英語らしい発音で練習しよう!」では、アルファベットの正しい発音をもとにした、ローマ字の読み方を解説しています。

 こちらを読めば、アルファベットを正確に発音する力、英語のつづりを書く力の向上に、とても役に立つと思います。

 発音やつづりを書く事が苦手な人は、是非一度、ご覧ください。





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1)-1 L,F,V,N,th     …これが日本人の苦手な発音
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