3)-6  不 定 詞    戻る

2)不定詞を使った基本例文
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名詞的用法 副詞的用法 形容詞的用法

 形容詞的用法/前置詞で終わるパターン (高校範囲)
文法の説明は入れましたが、わからなくても大丈夫!大事なのは、スラスラ英文を言えることです。何度も音読して、練習してください。できるようになったら、和訳だけを見て、英文を言えるようにしましょう。
 英語が苦手な人は、まずの文だけ、覚えてみてください。

 余裕がある人は、も読んでみてください。

  不定詞を用いた文
・基本例文
 和訳
(基本的に直訳) 
 
 解説など 
不定詞・名詞的用法 ~すること  
1.不定詞to playが動詞likeの目的語になる場合
   《動名詞を使った基本例文と比べてみてください。》
 
 肯 I like to play tennis.↘ 私は、テニスをすることが好きです。  
 疑 Do you like to play tennis?↗ あなたはテニスをすることが好きですか。  
 答    Yes, I do. ↘    はい。  
 答    No, I don't. ↘   いいえ。  
 否 I don't like to play tennis.↘ 私はテニスをすることが好きではありません。 ←この文の最後にtodayが付いた場合、動名詞は使える?
  2.不定詞に導かれる句が、補語や主語になる場合  
  My hobby is to read books. 私の趣味は、本を読むことです 《不定詞に導かれる句が補語なる例》
To read books is my hobby. 本を読むことは、私の趣味です。 《不定詞に導かれる句が主語になる例》
不定詞は単数扱いなので、areでなくisで受けます。
    3.不定詞に導かれる句が、主語になる場合 
 肯 To play soccer is a lot of fun for me.↘  サッカーをすることは、私にとってとても楽しいです。
 疑 Is to play soccer a lot of fun for you?↗ サッカーをすることは、あなたにとってとても楽しいですか。  
 答    Yes, it is.   はい。 不定詞は単数扱いなので、itで受けるます。
 答    No, it isn't.   いいえ。
 否 To play soccer isn't a lot of fun for me.↘ サッカーをすることは、私にとってあまり楽しくありません。  
        4.不定詞しか目的語にとれない動詞
       (動名詞を目的語にとれないもの)
 
want to を速く言うと、wanna=ナと聞こえ、略式では書き言葉でも使うようです。 wannaの発音についてはこちら
 
want to do = wanna do / want to be = wanna be
 1
Q)What do you want to be in the future?

What do you want to become in the future?
疑)あなたは将来(に)、何になりたいですか。 *want to do
=~したい

*be≒become
=~になる

*future
=
ふュチャー
=未来、将来
A)I want to be a professional soccer player. 答)私は、プロのサッカー選手になりたいです。 *professional
=プロふェッショナる
=プロ(の)
 2
I would like to ask some questions.

=
I'd like to ask some questions.
私は、いくつか(の)質問をしたいのですが。 *would like to do
=~したいと思う
(丁寧な表現)

I would=I'd=ドゥ
3 I wish to see the manager. 私はできたら、経営者の方にお会いしたいのですが。 *wish to do
=(できたら)~したいと思う
*manager
=ネジャー
=経営者、部長、監督
*部活のマネージャー
=team's caretakerなど
4
I hope to see you soon. 私は、すぐにあなたに会うことを望みます。
→すぐに会えたらいいなと思います。
*hope to do
=~することを望む
5
You need to practice the guitar. あなたはギターの練習をする必要があります。 *need to do
=~する必要がある
6
He tried to catch the big fish.  彼は大きな魚を捕まえようとしました。 *try to do
=~しようと(努力)する
7 My sister decided to go abroad. 私の姉は、外国に行こうと決心しました。 *decide to do
= ~しようと決心する
*decide=ディドゥ
*abroad=アフドゥ
=(副詞)外国に
  不定詞・副詞的用法   
 1動作の目的を表す副詞的用法 ~するために、~しに
1
I went to the library to read books yesterday. 私は、昨日、本を読むために図書館へ行きました。 *library
=ブラリィ
=図書館
2
 
Q)Why did you go to Osaka last week? 疑)なぜあなたは先週大阪に行ったのですか。 *Why「なぜ」の質問に、不定詞を使って「~のため」と簡単に答えることができます。

Because「なぜならば」という接続詞を使うと、主語と動詞を入れなくてはならないので、面倒かも? 
A)To see my aunt. 答)私のおばに会うためです。
A)Because I wanted to see my aunt.  答)なぜなら、私は私のおばに会いたかったからです。
3 She works hard to help sick people in Tohoku now.  彼女は、今、東北の病気の人々を助けるために一生懸命に働いています。 :*副詞的用法の不定詞の直前に区切りを入れて、スラッシュリーディングの練習もしてみましょう。

上の文にスラッシュを入れたのが、下の文です。
《スラッシュリーディング》
She works hard
/to help sick people in Tohoku now.
彼女は、一生懸命に働いています。/今、東北の病気の人々を助けるために。
  2.感情の原因を表す副詞的用法 ~して
《1~5は、感情を表す形容詞だけを変えて作った文です》

I was happy to hear the news.

≒I was glad to hear the news.
私は、そのニュースを聞いて嬉しかったです。 *happy=ピィ
=うれしい
*glad=グらッドゥ
=うれしい

*news=ニュズ(読み方注意!)単数扱い
I was sad to hear the news. 私は、そのニュースを聞いて悲しかったです。 *sad=サッドゥ=悲し 
I was sorry to hear the news. 私は、そのニュースを聞いて気の毒に思いました。 *sorry=ソリィ=残念な、気の毒に思う 
I was surprised to hear the news. 私は、そのニュースを聞いて驚きました。 *surprised
=
サープイズドゥ
=驚いた
surprisingとの違い
5 I was excited to hear the news. 私は、そのニュースを聞いてワクワクしました。 *excited
=エクテッドゥ
=ワクワクする
excitingとの違い
 6 I'm sorry to be late for the meeting.  会議に遅刻してしまってすみません。 *副詞的用法の不定詞の直前に区切りを入れて、スラッシュリーディングの練習もしてみましょう。

上の文にスラッシュを入れたのが、下の文です。
《スラッシュリーディング》
I'm sorry /to be late for the meeting.
すみません。/会議に遅刻してしまって。
  不定詞・形容詞的用法 ~するための、~するべき 
1
I have a lot of things to do now. 私は、今、やるべきことがたくさんあります。  
2
I want something hot to eat.
≒I want hot food.
私は、何か温かい食べ物が欲しいです。

≒私は温かい食べ物が欲しい。
*something
=肯定文で、何か(ある物)

*anything
=否定文で、何か(ある物)

*nothing
=すィング
=何も~ない


*~thing
とつくものは、形容詞が後に来ることに注意!
*何か冷たいもの
something cold
×cold something
Do you have anything hot to eat? あなたは、何か温かい食べ物を持っていますか。
No, we don't. いいえ、(私達は)持っていません。
We don't have anything hot to eat. 私達は、何も温かい食べ物を持っていません。
We have nothing to eat. (私達には)食べ物は何もありません。
 3 I have nothing to do today.  私は、今日、するべきことが何もありません。
→今日は、超ひまなんだよね~。
 
4
There are many good places to visit in Kyoto. 京都には、訪れるべき、たくさんの良い場所があります。 ←修飾される名詞が目的語になる場合
*visit placesにつながる

*同じことを伝える2通りの文です。両方が言えると良いですね。

There is~の文 
Kyoto has many good places to visit. 京都は、訪れるべき、たくさんの良い場所を持っています。
→良い場所があります。
 
I'm looking for someone to help me with my work. 私は、私の仕事で、私を助けてくれる誰かを探しています。
→私の仕事を手伝ってくれる人を探しています。
←修飾される名詞が不定詞の主語になる場合
*Someone helps me.となる
    形容詞的用法/前置詞で終わるパターン
(高校範囲)
  She has some friends to play with. 彼女は一緒に遊ぶ何人かの友達を持っています。
→彼女には、一緒に遊ぶ友達が何人かいます。
←修飾される名詞が前置詞withの目的語になる場合
←withがないと誤り
*play with friendsにつながる。
  I don't have a chair to sit on. 私は、上に座る椅子を持っていません。

→私にはすわる椅子がありません。
←修飾される名詞が前置詞onの目的語になる場合
←onがないと誤り
*sit on a chairにつながる。
  Please lend me something to write with. 私に何か(それを使って)書くものを貸してください。

(→鉛筆やペンを指している)
←修飾される名詞が前置詞withの目的語になる場合
←withがないと誤り
*write with somethingにつながる。
  Please lend me something to write on. 私に何か(それの上に)書くものを貸してください。

(→紙などを指している)
←修飾される名詞が前置詞onの目的語になる場合
←onがないと誤り
*write on somethingにつながる。
  I don't have enough money to buy a car (with). 私は、車を買うのに十分なお金を持っていません。 ←修飾される名詞が前置詞withの目的語になる場合だが、withがなくても誤解されることがないので、withを省略することが可能。
   特別な用法 (高校範囲)

He had no time to study. 彼は勉強する(ための)時間がなかった。 特別な用法

 
It's time to go. もう行く(べき)時間です。 特別な用法
  They were the first men to land on the moon. 彼らは、月に上陸した最初の男たちでした。 ←不定詞は未来につながることだが、実際起こったことを表す場合もある
また、ここでは修飾される名詞が不定詞の主語
高校範囲の少しむずかしい不定詞はこちら 



詳しい解説はこちら…不定詞とは?

     不定詞ど動名詞の使い分け