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2)プロの翻訳
  
…日本語をそのまま英文に直訳するのはNG!


日本人が行う翻訳は、普通、「英文を和訳にするもの」です。「和文から英文への翻訳」は、外国生活の経験がない日本人には、なかなか大変です。

私の和文英訳の翻訳歴:

私が最初に和文英訳の翻訳の仕事を受けたのは、高校を卒業して英語関連の専門学校に通っていた時で、音楽関連会社でのアルバイトでした。仕事の流れは
《上司の日本語の殴り書き文の和文英訳をする→上司のチェックを受ける→訂正を入れる→タイプして郵送する》こんな感じでした。
 時給は安かったのですが、上司は英語ができるのに、なぜ私などに依頼するのか首をかしげたくなるレベルのひどい翻訳をしていたので、「勉強になるのにお金がもらえるなんて、超ラッキー!」などと、今思えばひどいものでした。済みません。

 今、翻訳の仕事を受けるのは、ほとんど地域のボランティアとしてです。ただ、お金を受け取ったから良い翻訳、お金を受け取らないから、ひどい翻訳などと区別できるものではなく、結局、
翻訳の善し悪しは、翻訳者の実力次第になります。翻訳を依頼する側にも、翻訳者の実力を見極める力が必要になりますが、これが難しいので、ある程度信用のある事務所などを通すことになるのかと思います。


和文英訳で注意すべき点:

 和文英訳の翻訳で、まず注意しておくことは、「日本語文をそのまま直訳にするような英文を作っては、絶対にうまくいかない」ということです。このページでは、英文をそのまま直訳することを推奨してきましたが、英文を直訳すると、妙な日本語文になってしまうこともあったように、「日本語文をそのまま英文にすれば、妙な英文になってしまうことがある」ということです。

 翻訳依頼者は、英語にしやすい日本語文など、考えていません。依頼者の日本語に惑わされず、英語らしい英語を使うように、心がけましょう。 英語には必ず主語と動詞があるを思い出してください。依頼の日本語文に主語がない時は、必ず、何を主語にすべきかよく考えながら英文を作っていきましょう。こちらのサイトで紹介している「基本例文」のような簡潔な英文を作るように心掛けましょう。

 英会話が得意になってくると、日本語で考えるのではなく、英語で考えて英文を作ると思いますが、和文英訳の翻訳も似た面が必要です。例えば、ビジネスの世界で、商談に入る前の日本語の典型的な言い回しなど、英語の世界でほとんど使わないものであれば、そこを翻訳しても、英文として、妙なものになってしまいます。
「翻訳された出来上がった英文だけを見た時に、英語として読む相手に伝わりやすいものになっているか。」を考えることが一番肝心なことなのです。

  和文英訳を終えたら、必ず、「作成した英文だけを、じっくり見直し」してください。大手の翻訳会社などは、普通(?)ネイティブのチェックが入りますが、ネイティブが、日本語の依頼文と翻訳英文を、見比べることは、あまりないと思います。多少、原文の日本語と違っていても、ポイントになる内容が間違っていなければ、出来上がった英文の善し悪しだけが、翻訳の出来を左右するのです。



実際の和文英訳の翻訳の例:

 以下から、実際の私が行った、和文英訳の翻訳のページに移動できます。私は、英文和訳の翻訳の仕事は、お金を頂いてやっていましたが、和文英訳の翻訳は、学生時代のアルバイト以外では、ボランティアでやっているだけです。「プロではない人の意見なんて、参考にならない。」と思われる方もいるかもしれませんが、「和文英訳の翻訳とはどういうものか」の、参考にはなるかと思います。興味がある方は、是非、ご覧ください。





4)-6 和文英訳・・英作文から翻訳、通訳へ