ページ内リンク (以下の4点をしっかり覚えてください)

  1. 英語には、必ず主語(S=subject)が必要である

  2. 英語では、すべての主語(S)が、次の人称代名詞
    (単数)I,you,he,she,it  (複数)we,you,they
    に置き換えることができ、これを覚える必要がある


  3. 英語では、肯定文の場合、
    主語(S)のすぐ後に、必ず動詞(V=verb)が来る


  4. 英語の動詞(V)は2種類、《be動詞》と《一般動詞》


   

  
ー英語と日本語の根本的な違いとは?ー

日本語と英語の文法の、1番の違いは何か?それは、以下のことではないでしょうか。

@英語には、必ず主語(S=subject)が必要である


(例)「サッカー好きですか?」

 日本語として、普通の質問ですが、これを英語に直す場合、必ず
主語を加えて、
    
あなたは、サッカー好きですか?」
という日本語から英文を作る必要があります。英語にすると、
 
    
"Do you like soccer?"

 
このyouを入れる作業がとても大切で、ここがしっかり把握できているかどうかで、英語上達のその後を左右するのです。


《英語では、自分の意見を述べる際、I (私は)という主語から話し始めるので、日本語より、はっきり意見を言えるような気がします。》




次に、主語に関する、英語と日本語との大きな違いは、

A英語では、すべての主語(S)が、次の人称代名詞
   (単数)I,you,he,she,it (複数)we,you,they
 に置き換えることができ、これを覚える必要がある

 この初歩的な法則が理解できず、早い段階から英語がわからなくなってしまう中学生も、少なくありません。すぐ理解できる子とできない子は、頭が良い悪いということではなく、方向音痴かそうでないかというような、その子の特性と感じます。

 「英語が分からない」と塾に来た生徒が、この章に書いたことを教えただけで、見違えるように、できるようになることがしばしばあります。このあたりのことが、教育現場で十分理解されていると思えないケースも多く、非常に残念に感じるところです。

 主語については、次の章の主語についてに詳しく書いていますので、自信がない方、もう一度しっかり勉強し直したい方は、是非、ご覧いただきたいと思います。




日本語と英語の、文の構造上の大きな違いは、日本語では、述語(動詞)は、文の一番最後に来るのに対し、

B英語では、肯定文の場合、
 主語(S)のすぐ後に、必ず動詞(V=verb)が来る

 そしてこの動詞を変化させたり、助動詞を加えたりすることで、いろいろな文を作ることができるのです。


 例外…命令文 (主語youの省略)、
     There is 〜文など、(倒置になっている文
) 

 ただし、動詞と言っても、「日本語の文法の中の述語や動詞と、英語の動詞は、別のものである」という認識を持ってください。





最後に、以下は動詞に関して絶対に覚えておいて欲しいことです。

C英語の動詞(V)は2種類、《be動詞》と《一般動詞》

 be動詞については、特に注意が必要です。
単独で用いられる時の意味は、「です、ある、いる、なる」
と覚えると、理解しやすいです。

(
例)「バラは美しい。」 を英語で言うと、
   
"Roses are beautiful."

 ただし、「バラは美しい」という日本語では、どこが動詞かよくわかりません。そこで、必ず
be動詞の意味を入れて、

 
   「バラは美しいです。」

という日本語に直してから英文を作るようにします。この
「です」の部分が、「英語のbe動詞」になります。


 「何だかよくわからない」と思われる方も、いらっしゃると思います。是非、次の章の、「中学1〜2年の文法」をご覧ください。

   be動詞の現在形

   一般動詞の現在形(主語が I, you, we, they の場合)



 また、ここで言う「動詞」とは、文の構成要素になる「動詞」です。
とても分かりにくいので、例文をあげて解説します。

(例)"I am studying English now."
   「私は今英語を勉強しているところです。」

 これは、中学1年で習う現在進行形の文です。
それでは、この文の動詞は何でしょう?中学生で、進行形が苦手な生徒が多いのは、この文の
「動詞」studyingと混同してしまうのです。

 実は、この文の構成要素の
「動詞」は、意味は残りませんが、amというbe動詞になるのです。studying現在分詞と呼ばれ、意味は残るのですが、文の構成要素の「動詞」とは考えないのです。

 
「文の構成要素である動詞(V)が何か。」
把握できる人とできない人で、英語の理解度は大きく違ってきます。




 ここで説明したような英語の特色がわかって来ると、英語はそれほどむずかしくないと思えてきます。
しかし、ここをしっかり押さえられなくて、英語の文法がわからなくなる人、そして英語が嫌いになる人は意外に多いのです。

 主語の概念がしっかりしていない人、中学生の頃に、be動詞の意味をしっかり覚えなかった人(あるいは、教わらなかった人)は、高校生や大学生になっても、長文を読むのが苦手なことが多いです。


 いつも「主語S」と「動詞V」が何かを考えながら、学習して行ってください。きっと、英語が得意になってきます。 
                                             

           戻る

戻る
1)-2 英語には必ず主語がある!