日本語と英語の1番の違いと言えるのは、「英語には基本的に主語が必要である」ということです。

 《主語=S=subjectブジェクトゥ)…「~は,~が」の部分》

   参考:絶対覚えておきたい4箇条の2

 そして、すべての主語(S)を、以下の人称代名詞の主格、
I, you, he, she, it, we, theyに、置き換える必要があります。

 これは、英語の基本中の基本文法なので、絶対覚えておいてください。

 英語の文法を習い始めたばかりの人は、よくわからないかもしれませんが、まず、以下の
「人称代名詞の一覧表」を覚えてみてください。後で、必ず役に立ちます。


 こちらの説明がむずかし過ぎると思う人は、こちらをご覧ください。

 むずかしいと思う人は、まず、の部分だけ、覚えてみましょう!
人称代名詞・一覧表
文法用語    主格 所有格  目的格 所有目的格
  意味  ~が、~は  ~の   ~を、~に ~のもの 
1人称単数  私  I my me mine
1人称複数   私達 we our us ours
2人称単数   あなた you your you yours
2人称複数   あなた達 you  your you yours 
3人称単数   彼(かれ) he his him his
3人称単数  彼女(かのじょ)  she her her hers
3人称単数   それ it  its  it   -
3人称複数  彼ら、彼女ら
それら
they their them theirs

上の表の読み方
「がは、の、をに、のもの」→「アイ、マイ、 ミイ、 マインㇴ」→「ウィ、 アゥワ、 アスゥ、 アゥワーズ」→「ユウ、 ユア、 ユウ、 ユアーズ」という順番で、何度も何度も音読して、暗記してしまいましょう!
 が、は   の     を、に   のもの  ↙
 ア イ  インヌ
イ  ゥワ   スゥ ゥワーズ 
ー  アーズ 
アーズ 
ズ   ヒ ーズ 
 シ   ー  ーズ 
 トゥ  ッツゥ  トゥ  -
  アーズ 





*主格の説明*

「主語の認識」が苦手な生徒 

 これまで生徒(特に中学生)を教える中、「主語の認識」の理解度で、大きな個人差があることに気づきました。

 「主語の認識」が苦手というのはどういうことか。それは、主語がmy motherなら、人称代名詞sheに置き換えられますが、Iと、間違って置き換えてしまうようなことです。「こんなのわからないはずはない!」と思うかもしれませんが、実はとても苦手な人もいるのです。それは、方角に明るい人が、「なんで方向音痴な人がいるの?」というような感覚に近いです。


以下の表をご覧ください。それぞれの
「主語になりうる単語や句」を、適切な「人称代名詞の主格」に言い替えできますか?
すぐに正しく言い替えできる人…練習不要。飛ばして次に進んで下さい。
すぐに言い替えできない人…できなくても心配要りません。方向音痴は、なかなか治りませんが、これは簡単に直すことができます。

 10~20枚程度のメモ用紙(カード)を用意してください。表(おもて)に「主語となりうる、いろいろな単語や句」を、裏にそれに対する適切な「人称代名詞の主格」を書き込んでください。カードの「表」を見て、すぐに「裏」の人称代名詞が出るようになるまで、練習してください。「主語の認識の苦手さ」など、簡単に克服できますよ! 

 とりあえず、以下の表を参考に、カードを作って練習してみましょう

このページを印刷できる方は、印刷後、表を切り取り、2列目と3列目の間を山折りにして貼り合わせ、各行を切り離せば、カードを作れます
《表:mother 私の母、裏:she 彼女は》など。


 むずかしい人は、まず、こちらをご覧ください。


主語になり得る
単語や句
 意味 人称代名詞 
(主格)
 意味
my mother 私の母 she 彼女は
her father  彼女のお父さん he  彼は 
Tom and Mike  トムとマイク they  彼らは 
you and I あなたと私 we   私達は
his friend Keiko 彼の友達のけいこ  she  彼女は
my pens 私のペン(複数)  they それらは 
Tom's cup トムのコップ  it   それは
his dogs 彼の犬 (複数) they   それらは
you and Nancy あなたとナンシー you  あなた達は
Mary and I メアリーと私は  we  私達は
this pen このペン it  それは 
these pens  これらのペン(複数)  they それらは 




*所有格の説明*

誰の~」という時の、「誰の」の部分に当たるものです。人称代名詞の一覧を覚えたら、以下をスラスラ言えるように、練習してみてください。
 できるようになったら、「猫」の部分を、「dog=ドッグ=犬」「pens=ペンズ=ペン(複数)」「house=ウス= 家」など、いろいろ変えて、練習してみましょう。

 私の  my cat  キャットゥ
 私達の  our cat ウア キャットゥ
 あなたの  your cat  キャットゥ
 あなた達の  your cat  キャットゥ
 彼の  his cat ズ キャットゥ
 彼女の  her cat - キャットゥ
 彼らの  their cat  キャットゥ




*目的格の説明*


 《以下は、一般動詞を学習してから、覚えればよいことですが、一応、使い方を説明します。余裕がある人は、練習してみてください。》

「私は~を大好きです。」の文は、love(ぶ)という動詞を使って、次のように表現できます。~をの部分に人称代名詞の目的格が入ります。
 こちらも、スラスラ言えるまで、練習してみると良いでしょう。


私は、わたしを大好きです。
→自分のことが大好きです。
I love me. アイ ぶ ミイ
私は、私たち(のこと)を大好きです。 I love us. アイ ぶ アス
私は、あなた(達)を大好きです。 I love you. アイ ぶ ユー
私は、彼を大好きです。 I love him. アイ ぶ ユー
私は、彼女を大好きです。 I love her. アイ ぶ ハア
私は、それを大好きです。 I love it. アイ ぶ イットゥ
私は、彼らを大好きです。 I love them. アイ ぶ ぜム


また、前置詞の後は、普通、目的格が来ます。
「これは、~への[~のための]プレゼントです。」と言いたい時、
"This is a present for ~."  ィス イズ ア プゼントゥ ふォー
と言う形で、表現できます。このforの後に目的格を入れればよいのです。
 以下をスラスラ言えるように、練習してみてください。

this には、「この」と「これは」と2つの意味があるので、両方の意味をしっかり覚えておいてください
  
これは、わたしのためのプレゼントです。→自分へのプレゼント This is a present for me.
これは、わたし達のためのプレゼントです。 This is a present for us.
これは、あなた(達)へのプレゼントです。 This is a present for you.
これは、彼へのプレゼントです。 This is a present for him.
これは、彼女へのプレゼントです。 This is a present for her.
これは、それへのプレゼントです。 This is a present for it.
これは、彼らへのプレゼントです。 This is a present for them.




*所有目的格の説明*

「これは、~のものです。」と言いたい時、
This is ~. ィス イズ
と言う形で、表現できます。~のところに所有目的格を入れます。

これは、わたしのものです。 This is mine.
これは、わたし達のものです。 This is ours.
これは、あなた(達)のものです。 This is yours.
これは、彼のものです。 This is his.
これは、彼女のものです。 This is hers.
これは、彼らのものです。 This is theirs.




とにかく、初めに、「人称代名詞の一覧表」をしっかり覚えてください。1度覚えても、忘れてしまうことがあるので、繰り返し、繰り返し、練習しましょう!これからの英語学習に、絶対役立ちます



                    



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2)-1 主語について