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2)-1 主語について
日本語と英語の1番の違いと言えるのは、「英語には基本的に主語が必要である」ということです。

 《主語=S=subjectブジェクトゥ)…「~は,~が」の部分》

   参考:絶対覚えておきたい4箇条の2

 そして、すべての主語(S)を、以下の人称代名詞の主格・
I, you, he, she, it, we, theyに、置き換える必要があります。

 これは、英語の基本中の基本文法なので、絶対覚えておいてください。

 英語の文法を習い始めたばかりの人は、よくわからないかもしれませんが、まず、以下の
「人称代名詞の一覧表」を覚えてみてください。後で、必ず役に立ちます。


 こちらの説明がむずかし過ぎると思う人は、こちらをご覧ください。

 むずかしいと思う人は、まず、の黄色の部分だけ、覚えてみましょう!
人称代名詞・一覧表
文法用語    主格 所有格  目的格 所有目的格
  意味  ~が、~は  ~の   ~を、~に ~のもの 
1人称単数  私  I my me mine
1人称複数   私達 we our us ours
2人称単数   あなた you your you yours
2人称複数   あなた達 you  your you yours 
3人称単数   彼(かれ) he his him his
3人称単数  彼女(かのじょ)  she her her hers
3人称単数   それ it  its  it   -
3人称複数  彼ら、彼女ら
それら
they their them theirs

上の表の読み方
「がは、の、をに、のもの」→「アイ、マイ、 ミイ、 マインㇴ」→「ウィ、 アゥワ、 アスゥ、 アゥワーズ」→「ユウ、 ユア、 ユウ、 ユアーズ」という順番で、何度も何度も音読して、暗記してしまいましょう!
 が、は   の     を、に   のもの  ↙
 ア イ  インヌ
イ  ゥワ   スゥ ゥワーズ 
ー  アーズ 
アーズ 
ズ   ヒ ーズ 
 シ   ー  ーズ 
 トゥ  ッツゥ  トゥ  -
  アーズ 




*主格の説明*

「主語の認識が苦手」な生徒 

 これまで生徒(特に中学生)を教える中、「主語の認識」の理解度で、大きな個人差があることに気づきました。ここでつまづき、英語嫌いになってしまう人がいるのが、本当にもったいなく、残念です。

 「主語の認識が苦手」というのはどういうことか。それは、
主語を、正しい人称代名詞に置き換えられないのです。例えば、主語がmy motherなら、人称代名詞sheに置き換えなければなりませんが、Iに置き換えてしまうのです。「そんなわけない!」と思う方もいると思いますが、実は苦手な人も多いのです。方向音痴の人がいるのと、同じような感覚です。ただ、わからない人も恥じる必要はありません。練習を重ねれば、方向音痴と違って、すぐにわかるようになります


以下の表をご覧ください。右半分を隠し、
「主語になりうる英単語や句」を、適切な「人称代名詞の主格」に言い替えできますか?(英単語や句を読めない人は、日本語の意味を見て、人称代名詞に言い換えられればOKです!

 *すぐに正しく言い替えできる人…練習不要。飛ばして次に進んで下さい。

 *すぐに言い替えできない人…以下の「練習のやり方」をご覧ください。


主語になり得る
英単語や句
 意味 人称代名詞 
(主格)
 意味
my mother 私の母 she 彼女は
her father  彼女のお父さん he  彼は 
Tom and Mike  トムとマイク they  彼らは 
you and I あなたと私 we   私達は
his friend Keiko 彼の友達のけいこ  she  彼女は
Yuka and Yuri ユカとユリ they  彼女らは 
your bag あなたのカバン
(単数→1つ)
it   それは
my bags 私のカバン(複数→2つ以上)  they それらは 
Tom's cup トムのコップ  it   それは
their dog 彼らの犬
(単数→1匹)
it   それは
his dogs 彼の犬 (複数→2匹以上) they   それらは
you and Nancy あなたとナンシー you  あなた達は
Mary and I メアリーと私は  we  私達は
this pen このペン it  それは 
these pens  これらのペン  they それらは 

練習のやり方

 10~20枚程度のメモ用紙(カード)を用意してください。表(おもて)に「主語となりうる、いろいろな英単語や句」を、裏にそれに対する適切な「人称代名詞の主格」を書き込んでください。カードの「表」を見て、すぐに「裏」の人称代名詞が出るようになるまで、練習してみましょう。「主語の認識の苦手さ」など、簡単に克服できますよ! 

 とりあえず、上の表を参考に、カードを作って練習してみましょう

このページを印刷できる方は、印刷後、表を切り取り、2列目と3列目の間を山折りにして貼り合わせ、各行を切り離せば、カードを作れます
《表:mother 私の母、裏:she 彼女は》など。


上の表がむずかしい人は、まず、人称代名詞・単数(小学生にもわかる英語)をご覧ください。


他国の人を表す、人称代名詞は?




*所有格の説明*

誰の~」という時の、「誰の」の部分に当たるものです。人称代名詞の一覧を覚えたら、以下をスラスラ言えるように、練習してみてください。
 できるようになったら、「猫」の部分を、「dog=ドッグ=犬」「pens=ペンズ=ペン(複数)」「house=ウス= 家」など、いろいろ変えて、練習してみましょう。

 私の  my cat  キャットゥ
 私達の  our cat ウア キャットゥ
 あなたの  your cat  キャットゥ
 あなた達の  your cat  キャットゥ
 彼の  his cat ズ キャットゥ
 彼女の  her cat - キャットゥ
 彼らの  their cat  キャットゥ




*目的格の説明*


 《以下は、一般動詞を学習してから、覚えればよいことですが、一応、使い方を説明します。余裕がある人は、練習してみてください。》

「私は~を大好きです。」の文は、love(ぶ)という動詞を使って、次のように表現できます。~をの部分に人称代名詞の目的格が入ります。
 こちらも、スラスラ言えるまで、練習してみると良いでしょう。


私は、わたしを大好きです。
→自分のことが大好きです。
I love me. アイ ぶ ミイ
私は、私たち(のこと)を大好きです。 I love us. アイ ぶ アス
私は、あなた(達)を大好きです。 I love you. アイ ぶ ユー
私は、彼を大好きです。 I love him. アイ ぶ ユー
私は、彼女を大好きです。 I love her. アイ ぶ ハア
私は、それを大好きです。 I love it. アイ ぶ イットゥ
私は、彼らを大好きです。 I love them. アイ ぶ ぜム


また、前置詞の後は、普通、目的格が来ます。
「これは、~への[~のための]プレゼントです。」と言いたい時、
"This is a present for ~."  ィス イズ ア プゼントゥ ふォー
と言う形で、表現できます。このforの後に目的格を入れればよいのです。
 以下をスラスラ言えるように、練習してみてください。

this には、「この」と「これは」と2つの意味があるので、両方の意味をしっかり覚えておいてください
  
これは、わたしのためのプレゼントです。→自分へのプレゼント This is a present for me.
これは、わたし達のためのプレゼントです。 This is a present for us.
これは、あなた(達)へのプレゼントです。 This is a present for you.
これは、彼へのプレゼントです。 This is a present for him.
これは、彼女へのプレゼントです。 This is a present for her.
これは、それへのプレゼントです。 This is a present for it.
これは、彼らへのプレゼントです。 This is a present for them.




*所有目的格の説明*

「これは、~のものです。」と言いたい時、
This is ~. ィス イズ
と言う形で、表現できます。~のところに所有目的格を入れます。

これは、わたしのものです。 This is mine.
これは、わたし達のものです。 This is ours.
これは、あなた(達)のものです。 This is yours.
これは、彼のものです。 This is his.
これは、彼女のものです。 This is hers.
これは、彼らのものです。 This is theirs.




とにかく、初めに、「人称代名詞の一覧表」をしっかり覚えてください。1度覚えても、忘れてしまうことがあるので、繰り返し、繰り返し、練習しましょう!これからの英語学習に、絶対役立ちます