5)-2 関係代名詞・関係副詞  戻る

2)関係代名詞を使った基本例文
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関係代名詞・主格
関係代名詞の主格を使った文を分詞を使って書きかえる練習も!
  関係代名詞の主格→現在分詞に書きかえ
  関係代名詞の主格→過去分詞に書きかえ
  関係代名詞+have→ 現在分詞having→ with 書きかえ

関係代名詞・目的格

関係代名詞・所有格  of whichを使った書き換え

関係代名詞・what

関係代名詞のthatがよく使われる場合


~の人/~の人達 を表す one / those

目的格以外の関係詞の省略←かなり難解‼

先行詞と関係詞が離れる場合 (外置変形)

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係代名詞/口語体・文語体、書き方の違いは?

関係代名詞を含む文のスラッシュリーディング 

関係代名詞thatが好まれる場合の条件まとめ  

先行詞に冠詞 a, an/the どちらをつける?


現在分詞・過去分詞の形容詞的用法の説明はこちら

関係代名詞から導かれる関係詞節は、先行詞である名詞を修飾する形容詞的な役割をします。日本語から英文を作る時、まず、何を先行詞にするか、どの部分が形容詞的な役割になるか、考えてみてください。

 いつものように、基本例文を何度も音読して覚えてしまいましょう。むずかしい人は、の文だけ、覚えてみてください。
 こちらは文法の説明なので、色々な書き換えの例も載せましたが、実際に英文を書く時は、できるだけ簡潔な文が好まれるので、関係代名詞を多用しない方が良いと思います。

 
  基本例文  和訳
(直訳を基本とします)
解説など 
関係代名詞・主格  

先行詞が人who which  どちらもthatに替えられる
関係代名詞の後は、動詞になっていることに注目!


形容詞的な役割をする分詞を使って書き換えることができます。
分詞の勉強が終わっている人は、書き換えの練習もしてみましょう。
自分で英作文をする時は、分詞を使って簡潔に書く方が良いでしょう。
   関係代名詞の主格→現在分詞に書きかえ
 1 Look at the man who is standing by the tree.

=Look at
the man standing by the tree.
木のそばに立っている男性を見て。
←その男性を見て/木のそばに立っている。
下線を引いたところが関係詞節です。関係代名詞の前にスラッシュを入れると、わかりやすいです。
スラッシュリーディンク
 
2
I have a friend who lives in China.

=I have
a friend living in China.
私は中国に住んでいる友達が1人います。

←1人の友達を持っています/中国に住んでいる。
←liveは普通、進行形の形をとらないので、分詞から関係代名詞を使った文への書き換えの時は注意!

先行詞が単数か複数かで、関係代名詞の後の動詞の形が変わることに注意!
I have two friends who live in China.

=I have
two friends living in China.
私は中国に住んでいる友達が2人います。

←2人の友達を持っています/中国に住んでいる。
 
3
The girl who is playing the piano over there is my friend. 

=
The girl playing the piano over there is my friend.
あそこでピアノを弾いている女の子は私の友達です。 関係代名詞が文の途中に入ることもあります。むずかしい文に見えますが、関係詞節を省略すると、文の構造が見えてきます。

The girl is my friend.
The girls are my friends.
第2文型SVCの単純な文です。
The girls who are playing the piano over there are my friends. 

=
The girls playing the piano over there are my friends.
あそこでピアノを弾いている女の子達は私の友達です。
 4 They live in a house which stands on a hill.

=They live in
a house standing on a hill.
彼らは丘の上に立っているに住んでいます。
←彼らは家に住んでいます/丘の上に立っている。
←家が建っている時は、一時的なことではないので、進行形は使いません。
 5 The bus which goes to Shibuya hasn't come yet.

=
The bus going to Shibuya hasn't come yet.
渋谷へ行くバスはまだ来ていません。 ←to Shibuya=渋谷行きのバス(終点が渋谷)
for Shibuya=渋谷方面へのバス(終点が渋谷とは限らない)
    関係代名詞の主格→過去分詞に書きかえ
 
6
I got a letter which was written in English.

=I got
a letter written in English. 
私は英語で書かれた手紙を受け取りました。
←私は手紙を受け取りました/英語で書かれた。
関係代名詞の後が受け身になる場合は、過去分詞を使って書き換えができます。(分詞を使う方が普通な気が…)

The language which is spoken in Australia is English.

=
The language spoken in Australia is English.
オーストラリアで話されている言語は、英語です 関係代名詞が文の途中に入る形。関係詞節を省略すると、文の構造が見えてきます。

The language is English.
The languages are English and French.
第2文型SVCの単純な文です。


長い主語の後に来る動詞(is, are)の前にスラッシュを入れるととわかりやすい。
The languages which are spoken in Canada are English and French.

=
The languages spoken in Canada are English and French.
カナダで話されている言語は、英語とフランス語です
8 He is a doctor who is known to everybody in this city.

=
 He is a doctor known to everybody in this city.
彼はこの町のみんなに知られている医者です。

←彼は
医者です/この町のみんなに知られている。
(→彼はこの町の誰もが知っている医者です。)
 
9 There was an old man who was called Joe.

=
 There was an old man called Joe. 
ジョーと呼ばれていた老人がいました。

老人がいました/ジョーと呼ばれている。
*who was calledと過去形になるのは、「いました」に対する時制の一致です。
10 The trees which surround our house are too tall now.

=
 The trees surrounding our house are too tall now.
私達の家を取り囲んでいる木々は、今、高すぎます。 *surround
=サウンドゥ
=《他》~を取り囲む

他動詞をしっかり直訳すると、能動態か受動態かがわかるので、現在分詞と過去分詞、どちらを使うべきかわかってきます。
The house which is surrounded by tall trees is ours.

=
The house surrounded by tall trees is ours. 
高い木々によって囲まれているは、私達のものです。
   関係代名詞+have→ 現在分詞having→ with 書きかえ  
 11 ①I have a cat which has blue eyes.

=②I have
a cat having blue eyes.

=③I have
a cat with blue eyes.
《意訳》私は目が青い猫を飼っています。

《直訳》私は青い目を持っている猫を飼っています。

《スラッシュR》私は
を飼っています/青い目を持っている
「~を持っている」という表現では、前置詞withを使って書き換えできます。

withを使えば簡単に英文が作れ、withの文がむしろ普通(?)ですが、3パターンを覚えておくと、むずかしい文でも応用が利いて便利です。

①関係代名詞を使った文

②分詞を使った文

③前置詞withを使った文
 
 12 The room which has big windows is comfortable.

=
The room having big windows is comfortable.

=③The room
with big windows is comfortable.

《意訳》窓の大きな部屋は快適です。

《直訳》大きな窓を持っている部屋は快適です。

《スラッシュR》大きな窓を持っている部屋は
/快適です。
  関係代名詞・目的格 

先行詞が人whom/who(口語) which
どちらも
thatに替えら、省略されることも多い。

関係代名詞の後は、主語・動詞の形になっていることに注目!


関係代名詞・目的格を省略する練習もしてみましょう。
省略された方だけ見て、意味が理解できますか?

1 I know the boy whom you like the best.

=I know the boy you like the best.
私はあなたが一番好きな男の子を知っています。
←私は
男の子を知っています/あなたが一番好きな。
whomは省略可能で、thatや口語ではwhoも使います。
関係代名詞の前にスラッシュを入れると、わかりやすいです。
スラッシュリーディンク
 
2
①She is the girl whom everyone loves.

=
She is the girl everyone loves.

②≒She is the girl who is loved by everyone.

=She is the girl loved by everyone.
①彼女は、皆が大好きな少女です。
←彼女は
少女です/皆が大好きである。

②③彼女は、皆によって愛されている
少女です。
←彼女は
少女です/皆によって愛されている。
←everyoneは単数扱い

①は関係代名詞whomを使ったもの、省略したもの

②は関係代名詞主格whoを使い、
受け身の文にしたもの

③は、②を過去分詞を使って書き換えたもの。
 3 She is the woman whom I saw in the library yesterday.

=She is the woman I saw in the library yesterday.
彼女は、私が昨日図書館で見た女性です。
←彼女は
女性です/私が昨日図書館で見た。
whomは省略可能で、thatや、口語ではwhoも使います。

4
The man whom we met on the street yesterday keeps three dogs.

=
The man we met on the street yesterday keeps three dogs.
私たちが昨日、通りで会った男の人は3匹の犬を飼っています。 ←かなり長い文でむずかしそうに見えますが、関係詞節を省略すると、文の構造が見えてきます。
The man keeps three dogs.
第3文型SVOの単純な文です。
5 This is the temple which I visited last year.

=This is
the temple I visited last year.
こちらは、私が昨年訪れたお寺です。
←こちらは
お寺です/私が昨年訪れた。
whichは省略可能で、thatも使えます。
関係詞の前にスラッシュを入れると、わかりやすいです。
スラッシュリーディンク
 6 The book which I read yesterday was interesting.

=
The book I read yesterday was interesting.
私が昨日読んだはおもしろかったです。 ←関係代名詞が文の途中に入る形。関係詞節を省略すると、文の構造が見えてきます。

The book was interesting.
第2文型SVCの単純な文です。
 関係代名詞・所有格

 
先行詞が人・物→どちらも whose+冠詞のない名詞

 2つの英文をwhoseを使って1文にする練習をしてみましょう。
1 I have a friend.
His wife is a teacher.


→I have a friend whose wife is a teacher.

私は1人の友達を持っています。(→友達がいます。)
彼の奥さんは先生です。

→私には(その)奥さんが先生である友達がいます。
関係詞が所有格なので、後に続くwifeが無冠詞になっていることに注意!
2 The muisician is her relative.
His song became the number one hit last year.


→①
The musician whose song became the number one hit last year is her relative.

≒②The musician having a song which became the number one hit last year is her relative.
そのミュージシャンは、彼女の親戚です。
彼の歌は、昨年一番のヒットになりました。

→①(その)歌が昨年一番のヒットになったミュージシャンは、彼女の親戚です。

≒②昨年一番のヒットになった歌を持っているミュージシャンは、彼女の親戚です。
relative=らティぶ=親戚

関係詞が文の途中に入っているので、むずかしく見えますが、関係詞節(下線を引いた部分)を省略すれば、文の構造が見えてきます。

②は、分詞と関係代名詞の主格を使って書き換えてみました。
文法的には正しいですが、こんな面倒な言い回しは、普通使わないと思います。
3 Look at the house.
Its roof is red.


→①Look at the house whose roof is red.

=②Look
at the house the roof of which is red.

≒③Look at the house having a red roof.

=④Look at
the house with a red roof.
その家を見て。
その屋根は赤いです。

→①②(その)屋根が赤い家を見て。

≒③④赤い屋根を持っている家を見て。
foof=ーふ=屋根

関係詞が所有格なので、後に続くroofが無冠詞になっていることに注意!
②は。①はこのようにも書き換えられますが…

③分詞や④前置詞withを使って書きかえる時は、roofに
冠詞のaが必要になる。

文法的には、どれも正しいですが、④のように、シンプルにするのが一般的です。
The house is mine.
Its roof is red.

→①The house whose roof is red is mine.

≒②
The house having a red roof is mine.

=③
The house with a red roof is mine.
その家は、私の物です。
その屋根は赤いです。

→①(その)屋根が赤い家は、私の物です。

≒②③赤い屋根を持っている家は私の物です。
→屋根が赤い家が私の家なんだ。
関係詞が途中に入った文の構造は見極めずらいので、関係詞節を省略するとわかりやすい。

The house is mine.



'

下は、whose roof が、seeの目的語になっているパターンです。

whoseの後は…
冠詞のない名詞+主語S'+動詞 V
The house is mine.
You can just see its roof.

The house whose roof you can just see is mine.
その家は、私の物です。
あなたは、ちょうどその屋根を見ることができます。

→(その)屋根をあなたがちょうど見ている家は、私の物です。
《意訳》屋根の見えている家が私の家です。
   関係代名詞・what 

what=the thing(s) which
高校で学習することが多いですが、英会話でも結構使います!
わからなくなったら、the thing(s) whichで書きかえてみましょう。
の文は大学受験レベルです。中学生の方は無視してください!
1 What is needed is books.

=
The thing which is needed is books.

(=
What is needed are books.)


What are needed are books.

The things which are needed are books.

×
What are needed is books.
必要とされているのもは本です。

→必要なのは本です。
①What節の中の動詞が単数扱いならば、単数扱いが原則。
主節の補語が複数の場合、つられて複数扱いにすることもある。

②What節の中の動詞が複数扱いならば、主節の動詞も複数に合わせる。
(areで、isは不可)

2 What you need is some rest.

=
The thing which you need is some rest.
あなたが必要なものは、いくらかの休憩だ。

→あなたは、ちょっと休憩が必要だよ。
*whatが関係詞節の目的語の場合。

what+s'+v'
3 This bag is just what I wanted.

This bag is just what I have wanted for a long time.
このバッグは、まさに私が欲しかったものです。

≒このバッグは、まさに私が長い間ずっと欲しかったものです。
4 What worries me is the result of the exam.

=
The thing which worries me is the result of the exam.
私を悩ませているのは、試験の結果です。 *whatが関係詞節の主語の場合。

what+v'

what worries me
=s' v' o'
…これ全部で主節のS、
is=V、the result=C

 
He is not what he was.

(≒
He is not what he used to be.)

=
He is not the man that he was.
彼は(今では)以前の彼でない。 *初めて見るとわかりにくい文ですが、試験ではよく出るので、そのまま覚えてしまうと良いです。 
I owe what I am to you.

×I owe you what I am.
私は、現在の私があるのは、あなたのおかげをこうむっています。

→私が今あるのは、あなたのおかげです。
owe=オウ=sv物to人
=物に関して人のおかげをこうむる
〇I owe my success to you.
×I owe you my success.
(私の成功はあなたおおかげ)

  
He gave the child what money he had.

=
He gave the child all the money (that) he had.
彼は、その子どもに、彼が持っているお金をすべてあげました。 whatは「(~する)ものは何でも」という意味を含むことがある。

what+名詞
=all the+名詞 

what + s'v'
=all that + s'v' 


please 

=他、~を喜ばせる~の気に入る
=自、したいと思う
I did what I could to help her.

=I did all that I could to help her.
私は、彼女を助けるために、私のできるすべての事をしました。
Do what you please.

=Do
anything (that) you like.

cf. Do as you please.
(あなたが)好きなことは何でもしなさい。

cf. (あなたが)好きなようにしなさい。
7. I know what you want. 私は、あなたが欲しいものを知っています。

≒私は、あなたが何を欲しいか知っています。
この文のwhatは、
間接疑問文のwhatとして訳しても、ほぼ同じ意味になります。
関係詞なのか疑問詞なのか、よく話題になりますが、どちらでも問題ないというのが結論のようです。
  ⑤関係代名詞のthatがよく使われる場合 
 1 This is the only suite that I have. これは、私が持っている唯一のスーツです。 the only, the first, the sameなど、特定の1つであることを示す修飾語が先行詞に入っている。。 
 2 This is the first CD that I bought for myself. これは、私が自分のために買った最初のCDです。
 3 Is there anything that I can do for you? 私があなたのためにできることは何かありますか。 先行詞がeverything, anything, anyoe, all などの時
 4 The most exciting tennis match that I have ever watched was played between Kei Nishikori and Rafael Nadal in the 2016 Rio de Janeiro Olympics. 私が今まで見た最もワクワクするテニスの試合は、2016年のリオデジャネイロ五輪で、錦織圭とラファエル・ナダルの間で行われました。 先行詞に形容詞の最上級が含まれる時
 5 Look at the boy and the dog that are running over there. あそこで走っている少年と犬を見て。 先行詞が、「人+人以外の物」の時

Who that has seen the Pyramids can forget their beauty? ピラミッドを見たことがある(人の)誰が、それらの美しさを忘れることができるでしょうか。(誰も忘れられません。) 疑問詞のwhoが先行詞
7
 
He is not the man that he was ten years ago. 彼は、彼が10年間に(そうで)あった男ではありません。
(→彼は10年前の彼とは違う)
←the manは人ではなく人格を表している

whatを使うと…
以下、高校生レベルの応用です。中学の方はTOPにお戻りください。
     
  ⑥~の人/~の人達 を表す one / those
  Are you the one who won the contest?  あなたが、コンテストに優勝した方ですか。   
  He was one who never told lies. 彼は、決してうそをつかない人でした。→彼は決してうそをつくような人ではありませんでした。 無冠詞one+修飾語

否定文以外では通例、oneではなく、a man かa personを使う  
  He is not usally one to complain. 彼はいつもは文句を言うような人ではありません。 
  those who=~である人々 (whose/whomもあり) 
  Success comes to those who work hard. 成功は、一生懸命働く人達のところに来る。 
  Heaven helps those who help themselves. 天は自分自身を助ける(→自部で努力する)人々を助ける。 《ことわざ》
天は自ら助くるものを助く。 
  Those (whom) I spoke to knew nothing about it. 私が話しかけた人々は、それについて何も知りませんでした。  
⑦目的格以外の関係詞の省略 
  There is a woman outside says she is your daughter.

↑ネイティブでない人には、かなり難解な文です
(彼女が)あなたの娘であると言う女性が外にいます。 主格の省略
There is/Here isの文の場合、主格の関係代名詞(whoなど))が省略されることがある。
→(that)は名詞節を導く接続詞

日本人にはわかりにくいので、自分では使わない方が良いかも。
=There is a woman outside (who) says (that) she is your daughter.
  She is not the great singer she once was. 彼女は、かつて(そうで)あったような、すごい歌手では(今は)ありません。 関係代名詞thatがbe動詞の補語になっている場合、関係代名詞thatが省略されることがある。
←She once was a great singer.(SVC文) 

thatを省略しても意味は通じやすい。
=She is not the great singer (that) she once was.
⑧先行詞と関係詞が離れる場合 (外置変形)

Extraposition/外置変形 (Wikipedia)…例文(example)に、関係詞以外の文法や、やってはいけない例文も載っていて、わかりやすいです。
  Someone whom we don't know left a massage. 私達が知らない誰かが、メッセージを残しました。 下の文:
関係代名詞目的格の入った主語が長いので、関係詞節だけ文末に置かれた例。
=Someone left a massage whom we don't know.
  Susan said something that nobody expected more than once. スーザンは、誰も予期しなかった何かを、1度以上言いました。

→スーザンがビックリするようなことを言ったのは、1度や2度じゃない。
下の文:
関係代名詞目的格の入った目的語が長く、saidとmore than onceが離れすぎているため、関係詞節だけ文末に置かれた例。
Susan said something more than once that nobody expected.
   やってはいけない例文(failed attempt) 
…同一節内束縛(Clasu bound)というのがあるので、この中では外置変形は不可。
  Someone who thinks that Mary will win was talking non-stop. メアリーが勝つだろうと考える誰かが、休みなく話していました。  下の文:
関係代名詞主格whoの後の動詞thinksは、thatから始まる名詞節(clause)を取っていますが、この部分で外地変形は不可。
× Someone who thinks was talking non-stop that Mary will win. →《意味不明の文》