英語学習を進める中、それぞれの文法学習を始める前に、覚えておくと、とても役に立つものがあります。その代表が、ここで示す、動詞や形容詞の活用です。
 覚えるべき時期については、「中学のいつごろ」という形で示しましたが、これは、あくまで目安です。自分のレベルを把握し、適当な時期に覚えるようにすると、
その後の学習がとてもスムーズに行くと思います。

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 1)中学1年・夏休み  2)中学1年・冬休み~中学2年前の春休み

 3)中学2年・夏休み  4)中学2年・冬休み  
中学3年になる前の春休み

1)中学1年・夏休み                  
   …一般動詞の現在形がわかり、3人称単数形を学習する前

 
動詞の原形・3人称単数現在形・現在分詞一覧


 英語学習のポイントは、「主語」と「動詞」です。
この時期に、
良く使う一般動詞(原形)の「発音」と「意味」をしっかり覚えておくと、その後の英語学習がスムーズに進みます。

 それと同時に、

「3人称単数現在形(3単現)」
(基本は原形にSを付ける)
「現在分詞」(現在進行形を作る時に使う、動詞の~ing形)

を覚えてしまうと、中学1年の2学期からの英語学習が、楽になります。

 覚え方は、まず、動詞の一覧表を何度も音読してください。
haveハぶ→~を持っている、~を食べる→「ハぶ」「ハズ」「ハびングゥ」
のような感じです。

 発音が苦手な人は、初めはカタカナの読みを見て練習してください。できるようになってきたら、英語だけ見て読めるようにしましょう。







2)中学1年・冬休み~中学2年前の春休み     
   …一般動詞の過去形を学習する前

 
不規則動詞の活用一覧1(基礎編1)



 この時期に習う、一般動詞の過去形の作り方は、

①普通、動詞の
原形の語尾に「-ed」を付ける。

②語尾が「-e」で終わる動詞は、「d」を付ける。

③studyのように、3人称形を作る時、語尾が、yをiに代えてesをつけたものは、esの代わりにedをつける。(study→studies→過去形studied)(例外:stop→過去形stopped)

このような規則に従って、簡単に過去形を作れる一般動詞を、
「規則動詞」と言います。

 ただ、問題なのが、
この規則性の当てはまらない「不規則動詞」があるということです。よく使う動詞に限って、不規則活用動詞も多いので、基本的なものの活用を早く覚えてしまうと、中学1年の3学期以降の学習が、とてもスムーズです。

 過去分詞を、この時期に教えない公立中学校は多いですが、結局、中学3年に入る前には覚える必要があり、過去分詞を含む活用を覚えてしまった方が効率的な勉強になります。私立中学の中には、中1の夏休みに、過去分詞を含む活用表を覚えさせる学校もあり、生徒の英語力向上に役立っています。

 不規則動詞の活用の覚え方は、掛け算の九九を覚えるような感じで、何度も音読して、覚えてしまいましょう。
つづりを覚えるより、まずスムーズに、活用を言えるようになることが大切です。
haveハぶ→~を持っている、~を食べる→「ハぶ」「ハドゥ」「ハドゥ」
のような、感じです。

これができるようになったら、3x2=6 → 6÷2=3のように、
hadハドゥ→原形は、ハぶ→意味は「~を持っている、~を食べる」
このように、過去形から原形が導き出せるまで、練習してください。






3)中学2年・夏休み               
 …一般動詞の過去・未来を学習後、中3に向けて単語力アップを目指す!

 
不規則動詞の活用一覧2(基礎編2)
 


 2012年度から、中学の学校教育で、突然「脱ゆとり」となった関係で、中学時代に覚えるべき単語量が、急に増えた印象を受けます。不規則動詞の意味と活用を、早めに覚えてしまうことは、ますます重要です。何度も書きますが、不規則動詞の活用は、掛け算の九九を覚えるような感じで、何度も音読して、覚えてしまいましょう。

 まず、上で説明した、不規則動詞の活用一覧 1 (基礎編1)を、覚えているか確認してください。英語は、やらないとすぐ忘れてしまうもの。再度、完全に覚えるようにします。

 次に、上の不規則動詞の活用一覧 2 (基礎編2)を、覚えていきましょう。英語はやらなければ忘れてしまうのは当たり前、繰り返し、繰り返し、練習してください。





4)中学2年・冬休み                  
    …文法の「比較」を学習する前

  
形容詞・副詞の活用の一覧表



 中学2年生の3学期頃に、「比較の文」を履修しますが、問題なのは、日本語にはない注意が必要ということです。それは、
比較の文では、用法によって、形容詞や副詞の形を変化させる必要があるということです

  比較の文を学ぶ前に、形容詞や副詞の英単語を、活用を含めしっかり覚えておくと、文法の理解が早くなり、語彙力アップにもつながります。

 覚え方は、
big→大きい→big・bigger・the biggest
(「ビッグゥ」→「大きい」→「ビッグゥ」「ビッガー」「ざ ビッゲストゥ」)


このような形で、何度も音読して覚えましょう。不規則動詞の活用と違って、かなり規則性があるので、1度スラスラ言えるようになってしまうと、「超簡単!」なのが比較です。ただし、日本語の意味をしっかり覚えていくことも、お忘れなく!




5)中学3年になる前の春休み             
  …「受動態」「現在完了」を学習する前

   不規則動詞の活用一覧1(基礎編1)

  不規則動詞の活用一覧2(基礎編2)



 すでに、何度も覚えることをお勧めしている活用表ですが、この時期に不規則動詞の活用をしっかり覚えていないと、受動態現在完了を学ぶ、中学3年からの学習が、スムーズに行きません。初めて覚える人、覚えたと思っても忘れている可能性がある人は、基礎編1から確認してみてください。

 なお、規則動詞の過去分詞は、過去形と同じ形になります。こちらも、まだ覚えきれていない人、また、発音が苦手な人は、
動詞の原形・過去形・過去分詞形の一覧をご覧ください。

 こんな表を覚えるのは、大変と感じる人もいるかもしれませんが、これは、アメリカ人やカナダ人のようなネイティブスピーカーでさえ、学校で学習していることなのです。英語を話せるようになるためには、絶対必要なので、頑張って覚えましょう。

 さらに、もっとしっかり学習したいと考える人、余力のある人は、以下の応用編1も覚えておきましょう。

   
不規則動詞の活用一覧3(応用編1)




6)英検2級以上やTOEICなどを受けるため、 
  また、高校~大学レベルで覚えておきたいもの



 あまり使う頻度の高くない動詞については、英語力がある人でも、「この動詞の過去形、何だったっけ?」となってしまうこともあると思います。

 高校の教材を中心に、上で学習した以外の、不規則動詞の活用をまとめてみました。興味のある方は、一度確認し、知らなかったものは、覚えてみてください。

 ①まず、5)でも紹介した、以下の活用を覚えましょう。(特に、高校生)

   不規則動詞の活用一覧3(応用編1)

 ②次に、以下の活用も覚えてみてください。

   
不規則動詞の活用一覧4(応用編2)






動詞や形容詞の活用を覚えるのは、とても面倒です。しかし、適切な時期に覚えることで、英語の力は必ずアップします。長年、学習塾で生徒の様子を見てきての結論です。
 まず、書けるようになるかなどは気にせずに、リズミカルに音読し、早口言葉をマスターするような感覚で、楽しみながら覚えてもらえると良いと思います。頑張ってください




                   

4)-2 動詞の活用・ 形容詞の活用        「いつ覚えるの?」
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