1)比較の文とは何か?


比較とは、もちろん、2つ以上の物や人を比較する時に使う文法なのですが、日本語にはない注意が必要です。それは、比較の文では、用法によって、形容詞や副詞の形を変化させる必要があるということです

形容詞:物の状態や性質を表す、名詞を修飾する語。
   ここでは、
be動詞の文の中で使う形容詞を中心に説明します。

副 詞:動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾する語。
  ここでは、
一般動詞を修飾する副詞を説明します。


 比較の文には、次の3つの用法があると覚えてください。


   用法  比較の文の形    意味
 1  原級
を使った文  
S+V+as+原級~+as+B.  SとBと同じくらい~
S+not[Vの否定形]+as+原級~+as+B.  SはBほど~ない
 2 比較級
を使った文
S+V+比較級~+than+B SはBよりも~
 3 最上級
を使った文
S+V+最上級~+in/of Sは…の中で1番~ 




 比較の文を学ぶ前に、形容詞や副詞の英単語を、活用を含めしっかり覚えておくと、文法の理解が早くなり、語彙力アップにもつながります。

 以下の表に、重要な形容詞と副詞の活用をまとめました。まず、
何度も音読し、活用をスラスラ言えるようにしてください。さらに、形容詞や副詞の英単語を見ただけで、日本語の意味がすぐ出てくることも重要です。

         
形容詞・副詞の活用の一覧


覚え方は、
big→大きい→big・bigger・the biggest
(「ビッグゥ」→「大きい」→「ビッグゥ」「ビッガー」「ざ ビッゲストゥ」)

このような形で、何度も音読して覚えましょう。不規則動詞の活用と違って、かなり規則性があるので、1度スラスラ言えるようになってしまうと、「超簡単!」なのが比較です。ただし、日本語の意味をしっかり覚えていくことも、お忘れなく!



 以下に、不規則活用する、重要な形容詞と副詞を、一覧表から抜き出してみました。覚えているか確認してみましょう。単独で使う時と、他の形容詞や副詞などと一緒に使う時で、意味が違うこともあるので、混同しないようにしてください。



  意味  原級 比較級 最上級   読み 読み  読み 
30 良い good better the best ッドゥ ター ざ ストゥ 
31 (具合が)良い
《副》上手に
well better (the) best ター (ざ)ストゥ 
32 悪い bad worse the worst バッドゥ ワースゥ  ストゥ
33 《副》ひどく badly worse
(more badly)
worst
(most badly)
バッドゥりィ スゥ
ア~)
ストゥ
ストゥ~)
34 (数が)多くの many more  (the) most  ニィ (ざ)ウ ストゥ
35 (量が)多くの
《副》たくさん
much more  (the) most  ッチ (ざ)ウ ストゥ
36 (数が)少しの few fewer  the fewest  ーアー
ーエストゥ
37 (量が)少しの little less the least トる スゥ
ーストゥ



            比較の基本例文



3)-8 比 較 の 文
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