2)-2  be 動詞の現在形  戻る
3)What,Who,Whereで始まる疑問文
    + 単数・複数名詞、 定冠詞the の説明

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疑問詞1 What / Who / Where まとめ

WHクエスチョンを作る時の注意点

Whatから始まる疑問文の基本例文

Whoから始まる疑問文の基本例文

Whereから始まる疑問文の基本例文

定冠詞 the について

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 小学生にもわかる英文法/be動詞/Whatから始まる疑問文
 小学生にもわかる英文法/be動詞/Whoから始まる疑問文
 小学生にもわかる英文法/be動詞/Whereから始まる疑問文

疑問詞1 What / Who / What まとめ 
  疑問詞  読み方 意味 
 1 What ットゥ 何(が)、何の
 2 Who  フウ  誰(が)
 3 Where  アー どこ(に、へ)

 覚えておきたい名詞の単数形・複数形の表はこちら


疑問文の種類は大きく分けて2つ。今まで勉強してきたYes/No で答えられるものと、答えられないものになります。
 
Yes/No で答えられない疑問文
 =疑問詞から始まる疑問文
 =WH Question (ダブリュー エイチ クエスチョン)


 
「疑問詞」とは、「何」「だれ」「だれの」「どれ」「いつ」「どこ」「どのように」などをたずねる時に使う語です。英語では、what, who, whose, which, when, where, howなどになります。《詳しくは、中学2-3年の英文法疑問詞から始まるふつうの疑問文へ》

 WHクエスチョンを自分で作ったり、しっかり答えられるようになると、会話もますます楽しくなるのですが、WHクエスチョンを作ることが苦手な人は、意外と多いです。

それはですか?という疑問文を英語にするには、
Is it what? と言いたいところですが、疑問詞は
         文の最初に置く決まりがあるので間違えです。
     

   What is it?   
この形にすれば、正しい英語になります。

WHクエスチョンを作る時の注意点


①WHクエスチョンでは、必ず疑問詞を文の最初に置く

疑問詞の後の語順は、Yes/Noで答えられる疑問文と同じ

③WHクエスチョンは必ず
下がり調子で読む。

④Wで始まる疑問詞は、
口を『タコ』のようにすぼめた形にしてから発声をすると、英語らしい発音になる。 

(WHクエスチョン第2弾はこちら


以下、覚えておくと役立つ基本例文です。何度も音読して、スラスラ言えるようになると、英会話力向上にも役立ちます。複数形はむずかしいので、英語の苦手な人は、まず、単数形のの文を覚えてください。また、小学生にもわかる英文法・What, Whoで始まる疑問文をご覧ください。

 また、解説で説明している英単語も、絶対に覚えておいた方がよい単語です。似たような単語を、違いが分かりやすいように並べましたので、是非、覚えてみてください。
単数形と複数形についての詳しい説明と複数形の作り方はこちら↓
 覚えておきたい名詞の単数形・複数形の表

Whatから始まる疑問文 
《複数形はむずかしいので、まず、単数形のの文を覚えましょう!》 
文の種類  be動詞の
基本例文4
和訳
(直訳を基本とする)
解説
 
What is this? ↘ これはですか 答え方は、It isでも、It'sでも、どちらでもよいです。

*this=
でィ
 =これは、この(単数)
*that=
ットゥ
 =あれは、あの(単数)
*these=でぃーズ
 =これらは、これらの(複数)
*those=
ぞーズ
 =あれらは、あれらの(複数)

↑これらの単語は、2つの意味があります。2つとも覚えましょう!
 
 It's a hat.↘
それは、帽子です
 
What is that?↘ あれはですか
 
 It is a cap. それは、野球帽です
   
 疑 What is this song? ↘ この歌はですか ↓英語では、名詞の単数・複数を明確に分ける必要があります。

単数(複数)
*hat/hats=ハットゥ/ハッツゥ
 =つばあり)帽子
*cap/caps
 =
キャップゥ/キャップスゥ
 =野球帽

*song=ソングゥ=歌
*tower=ウア
 =塔(とう)、タワー
*sky=スイ=空
*tree=トゥー=木

*table(s) =
テイブる(ズ)
 =テーブル
*desk(s) =デスク(ス)
 =机
 答  It's "Arashi". それは「嵐」です
 疑 What is that tower?↘ あの塔(とう)はですか
 答  It's Tokyo Sky Tree. それは、東京スカイツリーです
    
 疑 What are these?↘ これらはですか
 答  They are tables. それらはテーブルです
 疑 What are those?↘ あれらはですか
 答   They are desks. それらはです
  Whoから始まる疑問文     
 
Who is this boy?↘ この少年はですか 複数名詞には、基本「s」を付ければよいのですが、例外もあるので、出て来るたびに覚えてください!

*boy(s)=ボ-イ(ズ)
 =
男の子
*girl(s)=
ガる(ズ)
 =
女の子

*brother(s)=ブラざー(ズ)
 =兄[弟]
*sisiter(s)=
スィスター(ズ)
 =姉[妹]

*
woman/women
 =
ーマンヌ/ウイミンヌ
 =女の人
*man/men=
ンヌ/ンヌ
 =男の人

*aunt(s)=
ーントゥ/ーンツ
 =おば
*uncle(s)=
ンクる(ズ)
 =おじ
 
 He is my brother. 彼は私の兄[弟]です
 疑 Who  is that girl?↘ あの少女はですか
 答  She is my sister. 彼女は私の姉[妹]です
    
 疑 Who are these women?↘ これらの女の人達はですか
 答  They are his aunts. 彼女たちは彼のおばです
 疑 Who are those men?↘ あれらの男の人達はですか
 答  They are her uncles. 彼らは彼女のおじです
      
 
Who is your English teacher? ↘  誰があなたの英語の先生ですか

あなたの英語の先生はですか
*English=ングりッシュ
 =英語・英語の 
*Mr.=
スタ
 =(男性)~さん、先生
*Ms.=
ズ
 =(女性)~さん、先生
(既婚・未婚問わないので、今はよく使う)
*Miss=
 =
(未婚の女性)~さん
*Mrs.=スィズ
 =
(既婚の女性)~さん

Whoは主語?
←この質問は、Whoを主語と考えるか、your English teacherを主語と考えるかで、2つの答え方が可能ですが、①の答え方が一般的。
間接疑問がSVC文型で、わかりにくい文の解説
 
答 
Mr. White is. ホワイト先生(男性)です
He is Mr. White.

My English teacher is Mr. White.
彼はホワイトさんです。
私の英語の先生はホワイト先生です。

Ms. Smith is. スミス先生(女性)です
She is Ms. Smith. 彼女はスミスさんです
  Whereから始まる疑問文  
疑  Where are you from? ↘ あなたはどこから(出身)ですか *from==~から

fromは「~から」という意味です。ここから、「~の出身」という意味が出てくるので、必ず「~から」という意味を頭に入れておきましょう。
 答 I'm from Tokyo. 私は東京からです
    
  Where is your house? あなたの家はどこにありますか *park=パーク=公園
*station=
テイションヌ=駅
*the=
定冠詞 
説明は下をご覧ください。

*and=ンドゥ=そして

*near=
 =~の近くに
*far from=ふァー ふ
 =~から遠い
 答 It is near the park and far from Chiba station. それは公園の近くにあり、そして、千葉駅からは遠いです
    
 疑 Where is his bag? 彼のバックはどこにありますか *on=ンヌ=~の上に
*in=ンヌ=~の中に
*
under=ンダー
 =
~の下に

*緑で示したfrom, on, in, underなどの位置・方向を表す前置詞のまとめはこちら
 答 It is on the bed.

It is in that box.

It is under the table.
それはベッドの上にあります
それはあのの中にあります
それはテーブルの下にあります




定冠詞「the」について  

 英語では、
すでに話などに出てきた名詞、あるいは、話の状況で何を指すかわかる名詞の前には、「the」(ざ)を付けます。「その」と訳しますが、何を指すかわかっている時は、訳さない場合も多いです。

 後に続く名詞(または名詞の前の形容詞)が、母音の発音(ア、イ、ウ、エ、オ)である時は、発音が
「the」(でィ)になります。

 その他、the Alpsアルプス山脈、the Nile (River)ナイル川、the Grand (hotel)グランドホテル、the Tokaido Line東海道線など、固有名詞の前にtheを付けるものがあります。
「the」の使い方にはいろいろ規則がありますが、日本人には大変むずかしいので、「覚えるより慣れろ!」形式で、学習を進める中で慣れていきましょう。そのためには、繰り返しになりますが、「何度何度も音読して暗唱できるようにする」ことです。

 なお、前置詞(from, on, in underなど)については、前置詞についてにまとめています。興味のある方は、クリックして進んでください。

「定冠詞のtheについて」のもっと詳しい説明はこちら