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こちらは、当サイト開設当初から2022年8月1日まで利用させてもらっていた、GMO提供の無料レンタル掲示板teacup.の過去ログを載せているページです。





⑤-2
英語の誕生Ⅰ
投稿者:空色の列車 投稿日:2019年 1月 4日(金)16時57分59秒


それでは ボチボチ始めることにします。
5,6世紀ごろ ヨーロッパ北部に住んでいた アングル人やサクソン人がデーン人に侵攻されたのが切っ掛けでブリテン島に大量移住し、アングル人やサクソン人の言葉が融合したのが 英語の誕生というのは マッキーさんもご存知のことと思います。また、ノルマン・コンクエストで 英語はフランス語か ら 主に語彙に面で とてつもなく大きな影響を受けたことも マッキーさんにとっては既知のことですよね。ですから、取りあえず これ以上は敷衍しないことにします。
なるべく、マッキーさんの このサイトのテーマである 日本の英語教育と関連付けながら 話を進めて行こうと思います。

話は ガラリと変わりますが、人間には どうして 男と女がいるんでしょうか?

① 神様が アダムの肋骨からイブを創った というのも正しい答えの1つだと思います。
② ♂♀の区別は 何も人間に限ったことではなく、人間が猿から進化するずっと前から存在してた。

私は 両方とも正解だと思います。

しかし、①なら そんなのは科学的な説明ではないし、②なら 問題にしているのは あくまで人間のことであって、猿の話をしているのではない と突っ込むことも出来ます。

これは、一見 見当外れだと思いますが、実は 英語にも当てはまるんです。
先ず、これは マッキーさんも生徒さんに英語を教えて質問されたことがあるかもしれませんが、
「英語には どうして冠詞があるんですか?」とか「3単現のsはどうして必要なんですか?」
とか 聞かれたことはありせんか? そして、それらの素朴な質問は 英語だけの範疇に留まらず
言語学の領域にまで発展することも往々にしてあるかと思います。
私は そこらへんが 英語が数学や物理のような科学と大きく違う点だとも思います。数学や物理は 常に小さな疑問を持つことが科学的な探求心の芽を育みますが、英語の場合は 逆にそれが仇になって 上達の足枷になってしまうことが多いことです。
マッキーさんは 生徒さんの そのような質問には どう対処されていますか?


(管理人)
返信、遅くなってしまい、申し訳ありません。
「英語には どうして冠詞があるんですか?」とか「3単現のsはどうして必要なんですか?」
などの生徒の質問への対処方法と言うことですが…

そのような質問を受けた経験は殆どないのですが、「どうして」という疑問を持てる生徒は好ましいですね。
「英語はとてもきっちりした言語であり、主語が絶対必要と言うことが日本語と大きく違います。主語の数も大事で、単数形と複数形をしっかり分ける必要があります。きっちりとう意味では所有格も重要です。英語とはそういう言語です。」
と、教えてあげられますから…
わたしのサイトでは、以下のページで説明しています。

冠詞については、http://makki-english.moo.jp/2specialnoun.html
3単現のsについては、http://makki-english.moo.jp/2verbthirdpresent.html 



あけましておめでとうございます
投稿者:空色の列車 投稿日:2019年 1月 1日(火)11時21分29秒


昨日の紅白歌合戦はご覧になりましたか。
只今、初詣から帰って来たばかりです。
それでは、 日本の英語教育に対する私の意見をボチボチ述べて行きたいと思います。
ただ、私はマクロな視点から多角的にアプローチしようと思います。
英語の歴史、世界における英語の位置づけ、英語の枠に留まらず 教育問題全般 諸々と。
そんなわけで、本丸を攻める前に 徐々に 外堀を埋めて行こうと思います。
初めのうちは マッキーさんの追求テーマとは直接関係なく、殆どは マッキーさんが既にご存知の事柄かもしれませんが 少しでも参考にして頂ければ 幸いです。






Happy New Year!
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月26日(水)15時01分27秒


マッキーさんなら 題名を見て、まだ年が明けてないのに おかしい なんて思わないですよね。
さて、日本ではクリスマスも もう終わってしまいましたが、欧米では Epiphanyまでは Christmastideと呼ばれ、1月6日まで ツリーを飾っているのはご存知のことと思います。
それで、多くの日本人は「年末年始休み」を英語では “year-end through New Year holidays” なんて表現すると思うんですが、英語のネーティブの子供は こんな言い方しませんからね。

今回は投稿は挨拶だけに留め、英語教育に対する意見は年明けにすることにします。
それでは、年明けに また会いましょう。



新松戸駅
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月25日(火)18時25分15秒


私の前回の穴埋め問題の趣旨は、単なるパズルであありません。
例えば 次の文です。

「私は彼の演説は とてもすばらしいと思います。」

それで、この文を英訳しなさい という問題があったとします。
すると、次のように英訳する人が多いでしょう。

I think that his speech is very fine.

中学レベルの比較的易しい作文なので、この文で正解ですし、文法的にも単語的にも何ら問題もないので、減点する余地はありません。
しかしそれでは that節で複文にしないで、簡潔で気の利いた表現にするために thinkを使わずに 適切な動詞を選べるか を試すことはできません。
そして、この問題は マッキーさんの英語力を試す目的で投稿したわけではない というのは前回も申し上げた通りです。誤解させてしまったことは改めてお詫びいたします。

さて、マッキーさんから拝借した文を基にした 穴埋め問題の選択肢の番号が文字化けしてしまいましたね。

尚、Cに関しては 私も正直言って正解は自信がありません。少なくとも、こんな問題をセンター試験で出したら 問題になるかもしれません。
ただ、intersectは私のイメージだと crossとほぼ同意語で、むしろ十字に交差するというのが 明確化される感じなんですよね。千葉県だと 私は真っ先に 新松戸駅が思い浮かびました。でも、交わる路線が3つで しかも十字に交差するとなると、座標軸がもう1つ必要になり、まるで SFの世界みたい というのは冗談ですが、些か違和感を感じました。でも、ネーティブが手直ししたのなら 間違いではないんでしょうね。

↓のサイトも参考ください。

https://eikaiwa-highway.com/as-well-as
http://joba-uk.jolnet.com/2620.html

>多少言葉の選択を間違っても、おおよその意味が伝われば、コミュニケーションは取れるのですから…
ごもっともです。しかし、これは私が既に申し上げたように コミュニケーションで 一番大切なのは ハートだと思うんですよ。英語なんて外国語なんだし、ノンネーティブが英語を間違えても
ちっとも恥ずかしくない という心構えが必要ですね。
例えば、英語の得意な高校生と 小学生の弟(妹)が アメリカに渡ったら、私は 小学生の弟(妹)の方が 現地の人と馴染みやすいかと思うんですよ。いや、年齢だけの問題じゃありません。
じゃあ、今度は その英語の得意な高校生と同学年で 英語は苦手だけど 社交的な生徒が 例えば タイに「????????? サワディーカッ(こんにちわ)」と「????????? コップクンカッ(ありがとう)」 だけ覚えて行ったらどうでしょう。それでも 私は これも高い確率で タイに渡った高校生の方が 現地で沢山の友達を作れると思います。

ただ、仕事で翻訳するとなると、文字が全てですから、小さなミスが大きな誤解を産むこともあり、翻訳した人の責任にまで及ぶこともあります。

また、長々と無駄話を失礼しました。


(管理人)
>コミュニケーションで 一番大切なのは ハート
全く、おっしゃる通りと思います。ただ、深い話をしなくてはならない場面で、語学力がないと厳しいとは感じます。

私の削除の意味を誤解されたままの年越しは問題と思い、返信いたしました。
良いお年をお迎えください。



Merry Christmas!
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月24日(月)15時16分23秒


ランタン作りの先生はマッキーさんにあっさり一蹴されたようですね。(笑)
でも、マッキーさんにかかったら、 クリスマスソングは歌詞が英語でも 英語の時間ではなく、音楽の時間に歌うべきだ と言われそうです。...

さて、前回の穴埋め問題は 削除されてしまいましたが、すでに答えの知っている問題は出すな、穴埋め問題は英語力を測る物差しにはならない、とお叱りを受けましたが、こんなのはどうでしょうか?
穴埋めの数も増やしてみました。
これは 言うまでもなく お叱りを受けるのを覚悟で マッキーさんの作文 (ほんの一部 許容範囲内で手直しさせていただきました)を拝借させていただきましたから、マッキーさんがすでに回答を出しておられているようなものですが、他の選択肢も参考にして頂ければ幸いです。
というのも、私たちが英作文をする時は 先ずは おおよその構文の枠組みが出来上がっても 訳語の選択に頭を悩ますことも多いんと思うんですよ。

Th City A is surrounded with lush greenery and is known for its good nashi pears. (A) the refreshing environment, the city is (B) thanks to three different railways lines (C) at B Station. You can get to Tokyo within 50 minutes if you take a rapid train.

A: ?.As well as ?.Besides ?.Except ?. In addition to ?.Not only

B: ?.easily accessible ?.fairly useful ?.fully available ?.just handy ?.very convenient

C: ?.crossing ?.forking ?.in junction ?.intersecting ?.joined

ただ、前回の穴埋め問題だって、今度は逆に正解のキーワードを使って 新たに文を作る問題と
ペアにすれば、有効なトレーニングになると思うんですよ。

お気を悪くされたら すみません。削除してください。


(管理人)
> クリスマスソングは歌詞が英語でも 英語の時間ではなく、音楽の時間に歌うべきだ と言われそう…
これに関しては、私の生徒が中3の時、アナと雪の女王がはやっていて、12月の受験前の大変な時期に、何度も英語で歌わされ、「関係代名詞などのむずかしい文法の授業がつぶれて迷惑だった」と言っていたことを思い出しました。先生方には、是非考えていただきたいことです。

>前回の穴埋め問題は 削除されてしまいましたが…
こちらに関しては、「穴埋め問題」の投稿に非があったわけではなく、同じ長文の文章を、3度も投稿されていたので、削除すると申し上げた次第です。繰り返しになりますが、投稿内容の修正はできませんので…。また、「穴埋め問題がわからないので解いてください」というような投稿ならまだしも、私の英語力を試されるような問題を出されても、「それを解くほど暇ではないので、今後はご遠慮ください」と言うことです。
私は「穴埋め問題は英語力を測る物差しにはならない」とは思っていません。しかし、穴埋め問題が得意でも、英文が書けなかったり、話せない生徒もいるので、これだけで英語力を判断できるわけではないと考えています。国立大学の2次試験などでは、英文筆記は全文を書かせる形にシフトしている印象です。

>英作文をする時は 先ずは おおよその構文の枠組みが出来上がっても 訳語の選択に頭を悩ます…
これは、私の作っているホームページの http://makki-english.moo.jp/6advertisement.html からの引用と思います。
この部分に関しては、翻訳ではなく、私が日本語を介さずに考えたPR文です。よって、「訳語の選択」と言うよりも、英語ネイティブでない人にも伝わりやすい文になるように、心がけて書きました。intersectingという語は、英語ネイティブの友人で、この駅を良く知っている人に、「この言葉を使った方が良いよ」というアドバイスをもらって使用しました。実際に、ネイティブの手直しも入っているので、「日本人的な英語」にはなっていないと思います。

「interesectという単語がわからない人のために、違う言い方で文を書きかえてください」といような問題なら、とても実践的と思いますが、同じようなニュアンスの語句を羅列して、正解が1つというような引っ掛け問題は、個人的には好きになれないというのが、正直な気持ちです。多少言葉の選択を間違っても、おおよその意味が伝われば、コミュニケーションは取れるのですから…



A nail that stands will be hammered down.
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月23日(日)02時44分35秒


>このようにお書きくださいましたが、どういうことでしょう。出る杭は打たれるという意味でしょうか。
まあ、学校によるでしょうけどね。私が知っているところでは、とある英語教師が 中学で生徒に少しでも英語の興味を持っていただこうと、ハロウィンの時期に 英語の授業で1年生に教えている時、ジャコランタンを作ったり、仮装ゲームしたりとかしていたそうです。生徒たちからは評判がよかったらしんですが、その生徒たちが2年生になって
「先生、今年はハロウィンパーティーやらないの?」とか言われて、
「もう、あなたたちは2年生になったんだから」と言葉を濁したそうです。
それで、その年以降は 1年生に教える時も ハロウィンパーティーは やらなかったそうです。
その学校では校長先生が国語教師上がりで、教頭先生は社会科をたまに教えることもありました。まあ、教育現場では 英語こそ教師が創意工夫をこらす余地もあるんですが、逆に アヴァンギャルド的なものは敬遠されるんでしょうね。

「効率的な英語の指導法はなぜ浸透しないのか?」についての意見は年明けにでも 投稿することにします。

(管理人)
お返事いただき、ありがとうございます。
「新入り教師の派手なパフォーマンス」が、ランタン作りなどであったとは…。新人の教師でも、古参の教師より、ずっと素晴らしい授業をされている先生もいますが、そのような先生の能力が正しく評価されていない現状もあるので、そのようなお話しかと、勘違いいたしました。

「英語に興味をもってもらう、英語を生徒に楽しんでもらう」意味で、ランタン作りやゲームを英語の授業でするというような話はしばしば聞きます。授業のさわりや授業の課題がほぼ終了した後に少し取り入れるというならともかく、呆れた授業だということを、指摘する人がいないことに、毎回驚いています。
特に、ハロウィンの時期は、公立中学の1、2、3年生とも、かなりポイントになる時期で、よほど気合を入れて授業計画を立てないと、授業についてこられない生徒を出してしまうようなむずかしい時期です。
生徒は、外国人にも通じる英語を話せれば、ほっておいても英語が好きになります。ランタン作りは美術の授業で、ゲームは放課後の楽しみの一環でやるべきもので、語学の上達にはほとんど結びつきません。馬鹿なことをしているうちに、生徒の英語力が他校より劣っても、先生たちは自分の指導力のなさを顧みず、生徒の怠慢や能力のなさのせいに、普通にしています。小学校で英語必須になるのを前に、こういった勘違いをする先生も増えるのではないかと危惧します。

すみません。生徒達が不利を被るようなことにつながる話には、つい熱くなってしまいました。

また、何かありましたら、投稿、お待ちしております。



中学と高校の英語
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月23日(日)00時44分58秒


先程の投稿がまた トリプりましたね。次回から 確認してから投稿することにします。

でも、公立なら中学の英語のレベルはそんなに変わらないと思いますけどね。何しろ、英語の授業は週3コマしかありませんから。そして、その3コマも色んな行事とかで潰れることも多いですからね。
ですから、その分、高校にしわ寄せがくるんですけどね。しかし、英語も必修と選択があるはずですが、マッキーさんの場合は 週6~7時間というのは必修だったんでしょうか?
私の高校では必修の英語が週5時間で、2年生から選択の英語が2時間ありました。 そして、3年生になると 必修の英語は週3時間に減りました。でも、私は選択の英語は取らないで 代わりに地理を選びました。
ただ、全体的に英語に関しては マッキーさんの高校のレベルは高かったようですね。
というか、私の場合、第一志望を落としました。ですから、私の高校は 英語というか全体的に マッキーさんの高校より難易度が低いと思います。英語に限っても
中学の文法さえ あやふやな生徒も少なくありませんでしたから。
それに、普通校なのに大学に進学するのは全体の3割くらいしかいませんでした。
私も一応は大学に入ったものの、センター試験で6割取れれば余裕で受かるレベルでしたので、そんなに難易度の高い大学ではありません。

>英語には、効率的に指導できる教員の存在が、他教科より、ずっと必要であると感じています。
教師の世界も難しいものがあるんですよ。というのは、私の偏見もあるかもしれませんが、教頭先生、校長先生になる教師は 教える科目では国語が最も多く、社会、理科、数学、英語と続き、体育、音楽、美術に至っては 出世コースからは外れます。
また、英語ほど 自分の能力を発揮できる教科もないと同時に、新入り教師の派手なパフォーマンスは 先輩教師に疎まれることもあります。

また、だらだらと無駄話になりました。この投稿は削除して頂いてかまいません。

ところで、この掲示板は編集はできないんでしょうか?

(管理人)
こちらの掲示板は投稿された文の編集はできませんので、前にトリプルで投稿されたものは、申し訳ありませんが数日中に削除いたしますのでご了承ください。
問題のない投稿をむやみに削除することはございませんので、ご安心ください。

公立中学でも、生徒のレベルは大変違います。私の生徒でも、中学卒業前に英検2級を取った生徒もいました。その生徒も、英検3級をやっと取った生徒も英語の成績は5段階の5です。英語力は全然違いますが…。

私の高校時代の英語が、週6-7時間は必修でした。公立校ですが特殊な学校かもしれません。

>新入り教師の派手なパフォーマンスは 先輩教師に疎まれることもあります。
このようにお書きくださいましたが、どういうことでしょう。出る杭は打たれるという意味でしょうか。
先生方には、「生徒が理解できるように英語を教えない先生のせいで、宝のような生徒がつぶれてしまう」というくらいの危機感を持って、指導に当たっていただきたいと思っています。良い指導が継承されない、今の学校の環境を変えていただきたいと思います。

「効率的な英語の指導法はなぜ浸透しないのか?」
http://makki-english.moo.jp/contentfirst2othersupplementarymaterial.html
お時間があれば、お読みいただき、年度明けにも、ご意見など頂けるとありがたいです。



スラッシュリーディングにも難しさを覚える生徒には
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月20日(木)11時04分40秒


マッキーさんは スラッシュリーディングは英語の得意な生徒にも苦手な生徒にも非常に効果的だと仰っておられましたね。でも、中にはスラッシュリーディングをしても 理解に苦しむ生徒もおるかと思います。どこでスラッシュを入れたらいいのか分からない、スラッシュで区切ったフレーズがうまく繋がらない、直訳しても意味がよく分からない とか 色々あるかと思いますが、どのように指導されていましたか?

(管理人)
前にも回答したかもしれませんが、スラッシュリーディングによる直訳は、英語の得意・不得意にかかわらず、英語のlistening, reading, speaking、すべてにおいて有効な方法であると思っています。
また、「直訳」と書いていますが、慣れてきたら、一々日本語に訳して読む読み方ではありません。英語を書いてある通り理解していく読み方です。そのように読めることで速読も可能になるのです。スラッシュリーディングをできない人は、英語の本質の部分で、理解を間違っていると思います。

英語は論理的なことを表すのに、とても向いている言語と私は思います。文法も論理的に解釈すれば理解し易いです。しかし、日本の学校では、論理的な視点が不足していることに、問題を感じます。

スラッシュリーディングについては、以下のページで、やり方がわかると思います。
http://makki-english.moo.jp/4reading2.html

論理的な思考ができる人は、基本5文型を学習しておくと、さらにわかりやすいです。
http://makki-english.moo.jp/3sentencepattern.html

学校、特に中学校の英語の成績は、本当の英語の実力を示していないことが多いと、塾の講師をしてきて感じました。
私の作っているサイトでは、「自分の本当の英語力の確かめ方と勉強方法」というページを用意しているので、実力を試したい人は、一度ご覧いただければと思います。
http://makki-english.moo.jp/contentsfirst3.html#ability

英語は、謙虚に自分の実力を判断できることが、上達の秘訣と思います。よくわかっていないことをうやむやにせず、曖昧なことは何度も何度も復習して、自分のものにする。そのような人の方が、最終的に上達していることが多いです。英語は頭が良い人ができる教科と言うわけではありません。日本に居て学習していく限り、地道に継続して学習できる人が、できるようになる教科なのです。
私の作っているサイトは、英語が本当に話せるようになりたい人の手助けができると考えています。



ちょっと気になったので
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月20日(木)07時44分10秒


マッキーさんは現在の英語教育を憂いていらっしゃいますよね。今の英語の教え方は 直訳を教えないで意訳が主流だとか。でも、マッキーさんが中学、高校の時は 英語はどのように教わっていましたか?
それと、高校の学習の9割を英語に費やした とも書かれておりますが、英語の特にどの部分が難しかったのでしょうか?また、他の教科はどうだったんでしょうか?
最後に、マッキーさんがそれだけ英語を熱心に学習されたのには「 英語のお蔭で人生棒に振った!!…なんていうのは悔しいので、」という理由だけでは そこまで一生懸命になる人も少ないと思います。なんか、執念みたいなものを感じますが、マッキーさんをそこまで駆り立てたのは 何だったんでしょうか?

質問ばかりですみませんが、お答えいただければ 幸いです。

(管理人)
返信遅くなって申し訳ありません。

1.学生時代、英語が苦手だった理由など

私のサイトの「初めに」にも書きましたが、私は高校時代、英語で大変苦労しました。
もともと、理系科目が好きだったので、英語で躓かなければ、違う人生もあったのかと思っています。

高校で英語ができなくなった原因は、私の通っていた中学の英語レベルが低く、高校1年時における語彙力で、トップレベルの生徒と相当開きがあったことと思います。
私の通っていた公立高校では、当時英語授業は週6~7時間。Grammar(教材はすべて英語)1冊、composition1冊、readingが3冊(2冊は大学レベルの英文学中心)でした。すべての教科で予習が必須で、語彙力のない私は、新出単語を引くだけでも相当大変でした。
同窓会で昔の仲間と話すと、「英語は地獄だったよね」という話に花が咲きますが、思春期でプライドの高かった高校生時に、そんな話はできる状況ではありませんでした。辛かったですね。
レベル別学級であったら、もっと生徒のレベルに合った教材が用意されていたらとつくづく思います。

語彙の他に、中学時代に「これだけ教えてくれていれば、英語学習が楽だったのに」という点は、「日本人が絶対覚えるべき必須4箇条」に書いています。
http://makki-english.moo.jp/contents1main.html

地理や歴史の暗記科目と言われるものも、当時はあまり好きではありませんでしたが、通訳案内士の資格試験を受ける際は、楽しみながら学習できました。英語以外の教科は、自習でも何とかなると、改めて思いました。そして、英語には、効率的に指導できる教員の存在が、他教科より、ずっと必要であると感じています。

2.「執念」と書いていただいた、サイト運営の理由について

こちらに関しても、サイトのトップページの下の方に載せている通りです。
http://makki-english.moo.jp/index.html
ありがたいことに、英語関連以外に本業と呼べるものがあるので、英語関連についてはボランティアで良いので、困っている人の力になりたいと考えています。
私立・公立の色々なレベルの小中高生を指導したり、かなり色々な国の人達と交流を持ったり、なかなか望んでもできないような経験をさせていただきました。それを還元したい気持ちも多いです。それが、お世話になった方々への恩返しとも考えています。

ご理解いただけたら、幸いです。



語学はセンス、第2外国語の学習はむしろ相乗効果
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月 6日(木)18時44分2秒


何度も失礼します。
お知り合いの 東京外語大に在学中の生徒さんの仰ることもごもっともです。
しかし、これも私が既に言ったように 第2外国語は あくまで選択です。ですから、一律に第2外国語を必修にするのは逆効果です。
でも、第2外国語の学習って、英語とやることは殆んど同じなんですよね。
格闘技だって 柔道の他に レスリングとかテコンドーを嗜んでも 柔道の上達の邪魔にはならないと思うんですよ。むしろ、プラスになることの方が多いかもしれません。
話は変わりますが、将棋の羽生名人、藤井聡太7段に負けたものの、誰もが認める 将棋界の大御所とも言えるでしょう。でも、羽生名人は チェスも相当強いんですよ。国際大会で 結構 いいところまで行ったそうです。生半可にチェスばかりやっていた人よりは はるかに強いです。

さて、原点に返りますが、そもそも どうして英語の勉強をするんでしょうか?
外国人とコミュニケーションを図る為? でも、日本に来る外国人の半分強は英語をロクに話せません。
国際的な視野を広げる為? でも、世界には 色んな国や文化がありますし、英語だけで 世界を知ったことになりますか?

(管理人)
英語を勉強する理由については、サイトの立ち上げ理由「初めに」http://makki-english.moo.jp/contentsfirst.html にも書いていますので、ご興味があればご覧ください。
「第2外国語の学習はむしろ相乗効果」と書かれているように、英語圏以外の外国人と話す時も、英語がわかっていれば、わかっていない人よりコミュニケーションは取りやすいかと思います。
英語を主体とする学術論文でも日本は後れを取っています。英語力の底上げの必要性を感じます。
さらに、最近話題に上がっている、「従軍慰安婦」問題。英語への翻訳が、「Comfort Women (慰安する女性)」ではなく「Sexual Slavery (姓奴隷)」の記事を見た時の衝撃は忘れられません。
多くの人に、英字新聞も読んでもらいたいと思いました。http://makki-english.moo.jp/6newspaperComfortWomen2018.html
英語ができなくても、世界を知ることはできますが、英語ができれば、世界をより深く知ることができると、実感しております。



外国語教育改革案
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月 6日(木)17時44分56秒


私の英語教育案は 英語の得意な生徒に視野に入れているので マッキーさんとは方向性が違うことを最初にお断りしておきます。
小学校の英語教育ですが、先ずは 英語をしっかり教えられる教師を育てることが先決ですが、日本は先走りして失敗していますね。そして、教科として教えるからには 他の教科と同じように テストで採点すべきでしょう。
そして、中学の英語は 週3コマから4コマに増やします。そうすれば、高校に入るまでに 前置詞を伴う関係代名詞とか 仮定法過去も含めて 中学終了までに 英語の基本文法を終えられるはずです。単語レベルでは 約2000語が目安です。そして、英語の1コマを増やした分は体育、音楽、美術などの1コマを削ります。そして、その穴埋めは部活動などの課外活動で補えるはずです。
ですから、公立の高校入試のレベルは現在よりも やや高くなります。
そして、センター入試の英語のレベルは現状維持します。そうすると、単純に考えて高校の英語の授業にも余裕が生まれ、意欲のある生徒なら 第2外国語を学習する余地も生まれるはずです。
勿論、英語に専念するのもアリです。
それから、センター試験の外国語は 外国語Ⅰと外国語Ⅱに分け、外国語Ⅰは現在の外国語とほぼ同じですが、200点満点です。外国語Ⅱは 100点満点で 英語を 英語Aと英語Bに分け、更に現在の5言語に スペイン語、ロシア語、ポルトガル語、タイ語、インドネシア語を選択肢に加えます。そこで 外国語Ⅱの英語 Aは 外国語Ⅰで英語を選択した人しか受験できません。そして、外国語Ⅱの英語Bは 外国語Ⅰで英語以外の言語を選択した生徒が必然的に受験しなければ なりません。現行だと 在日の中国人や韓国人が母国語を選択して、平均点が英語よりもずっと高いなんてことも言われておりますが、これは 在日外国人や 海外帰国子女で 英語よりも得意な外国語があっても大学に入るからには 最低限の英語力は必要だという考えからです。

それと、現在の英語教育の問題点の一つとして 繰り返しになりますが、英語は得手不得手の個人差が極めて大きいことです。英語の苦手な生徒にとっては 文法の項目でも 関係代名詞が1つの難関であり、これを理解しないことには 直訳もできません。一方、得意な生徒は せっかくスラスラ覚えても、学校の授業のペースに合わせて 足踏みしているうち、怠けるようになるなんてことも多々あるはずです。これを解決するために 習熟度別教育があるわけですが、これも クリアすべき問題が山積みです。

以上が 私の外国語教育改革案の概要です。


(管理人)
返信、遅くなり、大変申し訳ありません。

外国語教育改革に関しては、色々言いたいことがありますが、一番の問題は、ご指摘のように、「英語をしっかり教えられる教師の育成が十分ではない」ことと思います。
英語は得手不得手の個人差が極めて大きいことを踏まえ、教えられる先生が増えれば、多くの生徒が英語を話せるようになると思います。エリート教育を推奨する人も潜在的には相当数居ると思いますが、私が考える英語教育は、すでにお分かりと思いますが、それとは全く違うので、こちらの掲示板には、趣旨をご理解の上、ご投稿いただけるとありがたいです。

第二外国語教育については、一部の私学や語学教育に力を入れる学校では取り入れているところもあるようです。語学の好きで、高校の授業は、「中国語の方が好き」と言っていた生徒もいます。
中学で、しっかり英語学習ができていれば、中学レベルの基本的な英語力が身につくので、他の言語を習える選択肢があれば、それはとても良いことであると私も思います。比較言語の観点からも、2か国語以上の学習には、相乗効果もあると思います。しかし、今の日本の現状を見ると、本当に、中学卒業時に、中学レベルの英語力を身につけてる生徒は、1~2割かと思います。文法は理解できても、話せるレベルまで、技能が昇華されていません。教員確保も含め、問題が多すぎるとも感じます。

そちらに関してのご意見は、文科省や教育委員会などにお入れになったらいかがでしょう。



高校での第2外国語
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月 6日(木)11時51分29秒


>こちらに関してですが、私が例に出した生徒は医学部志望で、正直、高校で第2外国語をやっている暇はないと思います。
私の第2外国語導入の案は 小学校の英語教育から始まって、中学、高校のカリキュラムから、センター試験まで すべて見直すことと連動しています。私も現在の枠組みで 第2外国語の学習を推奨するものであありません。
先ず、公立の中学では英語の授業が週3コマしかありませんが、これでは少なすぎ、その分、高校にしわ寄せがきています。それから、高校での第2外国語は必修ではなく、あくまで選択科目の位置づけです。ですから、高校の理系なら、化学、数学、ドイツ語から1科目選択 という選択肢があってもいいと思うんです。

>英語教育が完全ではない日本で、高校から第2言語を学ばせると、どちらも中途半端になってしまうのではないかと少し思いました。
まあ、英語教育の改善が先ですが、これと並行して 高校で第2外国語を教えているところも増えてもいいかと思うんです。まあ、既に 第2外国語を導入している高校は 総じて 英語の教育レベルも高いです。

それでは また、別のトピックで投稿します。





習熟度別教育
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月 3日(月)10時43分53秒


習熟度別教育はある意味理想ですが、問題点は父兄の反対だけじゃないんですよ。もし、習熟度別教育を導入するとしたら、英語だけに限定するとしても、英語の授業だけ 各学年の英語の授業時間を統一して、生徒の英語力に応じてクラスを再編成しなければなりません。そうすると、それだけ 各学校で現在より多くの英語教師を確保しなければなります。


ただ、私が想っているのは 中等教育での第2外国語の積極的導入です。英語の苦手な生徒のフォローに関しては マッキーさんに任せますよ。ただ、マッキーさんもメソッドをもう少し改良して完成度を高めた方がいいと思います。

それで、例えば マッキーさんの前回のコメントにあった 最初のような出来る生徒には 英語以外の外国語に触れる機会を与えても悪くないと思うんですよ。例えば、韓国でもフランスでも高校では英語以外の外国語を学習するのが当たり前です。でも、日本では 高校で英語以外の外国語を教えるところは ごく限られています。そして、日本の場合は 英語一辺倒で、その代わり、とりわけ 東大や東外大などの難関大学の受験生は 和訳しても理解しずらい英文ばかり読んでばかりいる始末です。マッキーさんのメソッドをよく読むと、優れた部分も数多くありますが、英文自体が難しいと スラッシュリーディングや直訳でも歯が立たないことってあると思うんです。
(別に、マッキーさんのメソッドにケチをつける意図はありません。)

ところで、マッキーさんは以前、梨狩りツアーのポスターの英訳を引き受けられたそうですが、日本に旅行する外国人は中国人(台湾人を含む)と韓国人が断トツで多く、それだけで 日本に来る外国人の観光客の半数をわずかに上回るほどです。 そう言えば、最近は街のあちこちで 英語と並んで 中国語と韓国語でも表記された標識を見ますよね。

ちなみに、もっと卑近な例ですが、中国人や韓国人は観光客だけでなく、在住者も非常に多いです。それで、私は集合住宅に住んでいるんですが、中国人や韓国人と思われる人も住んでいて、ゴミ出しのマナーが悪くて困っていました。それで、中国語や韓国語の得意な友人の力を借りて、中国語と韓国語で ゴミの出し方の注意書きを作成して、ゴミ置き場に貼りました。

とりとめのない無駄話失礼しました。
それでは、また。


(管理人)
再投稿、ありがとうございます。

>私が想っているのは 中等教育での第2外国語の積極的導入です。前回のコメントにあった 最初のような出来る生徒には 英語以外の外国語に触れる機会を与えても悪くないと思うんですよ。

こちらに関してですが、私が例に出した生徒は医学部志望で、正直、高校で第2外国語をやっている暇はないと思います。
また、現在、東京外語大に在学中の生徒にも、意見を聞いたので、参考までに載せます。

「私は言語を勉強するんのが好きなので、第2外国語は大学からでも十分だと感じています。
言語習得においては、早いうちから学び始めることは効果的だと思いますが、英語教育が完全ではない日本で、高校から第2言語を学ばせると、どちらも中途半端になってしまうのではないかと少し思いました。
ただ、意欲のある人には学習できる機会を与えるのは良いと思います。」

私も、ほぼ同意見ですが、まず、英語教育を充実させることが大切と感じています。

>中国語や韓国語の得意な友人の力を借りて、中国語と韓国語で ゴミの出し方の注意書きを作成して、ゴミ置き場に貼りました。

素晴らしいですね。言葉を通して意思疎通ができることで、トラブル解消できれば、それに越したことはありませんね。

>マッキーさんもメソッドをもう少し改良して完成度を高めた方がいいと思います。

私のサイトも、色々更新したいところがあるのですが、多忙につき、なかなか進みません。見直しする時間が取れず、稚拙な文章になっていて、後で慌てて書き直すこともあります。お恥ずかしい限りです。
また、何かございましたら、ご教示いただけたら幸いです。



手前味噌ですが
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月 2日(日)16時22分41秒


コメントありがとうございます。
マッキーさんのメソッドの効果はよく分かりました。英語のプロの養成を目指すものではないということですね。

さて、私の自慢話かもしれませんが、私は中学に入るまでに中学の英語をすでに マスターし、中学では 高校の英語を先取りして勉強していました。それで、中学2年生の時 「不思議の国のアリス」を原文で辞書を引きながら初めて読破しました。ですから、学校で習う英語が簡単すぎて 退屈なほどでした、。そして、高校に入ったら フランス語を始めました。
それで、学校の英語では 苦労知らずに ラクしました。
ですから、私は英語で苦労している人の気持ちがなかなか理解できないのも事実です。

ただ、教育法に関して言うなら、教科書から見直す必要があるでしょうね。生徒が自習できるように、教科書の英文の直訳のついた教科書ガイド(それと、録音CDも必須)も配布した方が いいかもしれません。しかし、これは諸刃の剣ですからね。メリット、デメリットは 敢えて私が説明する必要もないでしょう。
それと、もう一つの問題は 英語が得手不得手がはっきりするだけに、習熟度別教育が望ましいのですが、これもまた 新たな問題点を含んでおります。

(管理人)
私の考えをご理解いただけ、ほっとしました。

>習熟度別教育が望ましいのですが
こちらに関して、英語が得意な生徒、得意でない生徒、教える側、皆にとって意義があり、一番効率的な授業が展開できると、私も思います。
「今、英語がわからなくても、全然恥ずかしいことではない。将来、話せるようになれば、全然問題ない。」という、当たり前の考え方が、多くの人に伝われば、「習熟度別教育」に反対する意見は出てこないと思うのですが、なかなかそうは行かないようです。
学校によっては取り入れているところもあるのですが、あまり主流ではないようなのが残念です。

色々、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。



半分は頷けるけど、半分は首を傾げます
投稿者:空色の列車 投稿日:2018年12月 1日(土)18時56分10秒


これまでの失礼をお詫びいたします。
ただ、何度も言いますが、マッキーさんの持論は いつも 半分は頷けるけど、半分は首を傾げるんですよ。両方を同時にやると 首がグルグル回りそう というのは冗談ですが。
さて、英語の教え方、覚え方は どれが一番正しいというのは ないと思うんですよ。
マッキーさんは 最近の英語教育を批判されているようですが、全体的には 私も私の時代に比べて improveしたとは思いません。
先ず、英語は数学と並んで 得手不得手が二分化する傾向が強いことです。つまり、昔から 英語は得意な生徒と苦手な生徒ハッキリ別れましたが、最近の教え方だと 更に二分化が激しくなるようですね。すると、落ちこぼれ生徒も増えます。
あと、昔は英語で分からないことがあったら、自分で辞書なり参考書なりで調べて、それでも
分からない場合は職員室まで押しかけて先生に聞いたものですよ。ところが、今は どうでしょう。学校の宿題さえ スマホで撮って 教えて!gooとか Yahoo!知恵袋に 答えを教えて みたいな質問も増えています。
それと、マッキーさんの方法を実践するにも 国語力が貧弱で話にならないことも多いはずです。例えば、マッキーさんは筑波大学の入試問題を引用されていますが、conceptという単語が出てきますよね。でも、訳語の「概念」の「概」の字が読めなくて、それで 読み方を教えても 今度は 意味が分からない なんてことも珍しくないはずです。

続きはまた書きます。

(管理人)
当掲示板にご投稿いただき、ありがとうございます。また、私のサイトをお読みいただきありがとうございます。

当サイトを始めたのは、「初めに」も書いておりますが、英語の勉強で困っている人の力に、少しでもなりたいと思ったからです。
英語が堪能で、英語で困ることがない方向けのサイトではないので、くれぐれも、そこのところをご了承いただけたらと思います。

英語の教え方や覚え方で、私の方法が最上と言うつもりで、このサイトを作っているわけでもないことも、合わせてご了承いただきたいです。
私のやり方以上に効果的な方法が確立されるならば、この上ない喜びです。塾など行かなくても、お金がなくても、日本人だれでも、普通に頑張れば、英語を話せるようになる時代が来ることが、私の願いです。

ただ、残念ながら、今の学校での英語教育は、問題が山積しています。頭が良く、努力家の生徒でも、先生の教え方のせいで英語の成績が伸びないケースも多々あります。特に、中学で出遅れてしまうと、大学受験にまで響いています。

私は、もともとは英語教育の専門家ではないのですが、そんな私でもアルバイトで英語を教えるようになり、色々問題点が見えてきました。
そんな中、私の推奨する「直訳を基礎にしたスラッシュリーディング」が、勉強ができる生徒にも、勉強が苦手な生徒にも大変効果があることがわかってきました。
2人の生徒を例に説明します。

まず一人目は、小学校5年から教え始めた、勉強の得意な生徒です。
小学5年の1年かけてbe動詞、6年の1年かけて一般動詞の現在形を教えました。
中学に入ってどんどん力が付き、中学2年で英検準2級に合格し、県内有数の進学高校では、帰国子女に間違われたそうです。
この生徒が中学3年の時、スラッシュリーディングを教えたところ、ぐんぐん英語力が伸び、相当の速読力が付きました。

二人目は、中学校の入学直前から教え出した生徒です。勉強はかなり苦手でした。
ところが、中学1年の1学期に、英語の成績が5段階の5を取れました。その生徒も、その生徒の母親も、今までの人生で5というものを見たことがなかったということで、とても喜んでいました。
国語も含め、勉強は苦手だったのですが、英語に特化した公立高校に入学できました。
英語ができることと、勉強や国語ができることは別なのだと確信しました。
その生徒は母子家庭で裕福ではありませんでしたが、市の負担でアメリカに修学旅行に行けて、英語も通じて、喜んでいました。
彼女は勉強嫌いで大学受験はしませんでしたし、難関校の英語読解はできないかもしれませんが、日本でも外国人に道を教えてあげたりしていました。
私が理想とするのは、そのような英語力をつけてあげることです。そして、その程度の教育なら、誰でもできるはずなのに、どうして日本の英語教育は…と、堂々巡りです。

理系の生徒には国語嫌いの生徒も多く、「suggest=言及する」と意味も言えて直訳もできているのに、「言及するの意味がわからなくて、英文の意味が理解できない」とか言う、ご指摘のように国語力が貧弱な、とんでもない生徒もいました。
ただ、彼は化学系の大学院にも進み、大学の英語論文はなんとか読めていました。なぜなら、自分の好きな化学用語を使った、非常に論理的な英文だからです。文学的な英語など、彼には必要なかったのです。直訳できることの大切さも、この時痛感しました。

ご指摘の、>英語の教え方、覚え方は どれが一番正しいというのは ないと思うんですよ
というのは、ごもっともです。ただ、より良い教育法を確立する努力を、先生方には続けて欲しいし、より良い教育法を広める努力をしていって欲しいと思います。



Sunshineに負けないぞ
投稿者:雑草 投稿日:2017年 5月19日(金)14時36分3秒


Makki様
はじめまして。
昨年から、自宅で中学生に英語を教えている元高校教師です。「サンシャイン わかりにくい」などのキーワード検索で、こちらのサイト内の「教科書の選定方法に問題があるのでは?」のページに辿り着きました。
私の居住地でも中学校の英語の教科書はサンシャインです。
サンシャインのわかりにくさ、特に中1の内容に怒りすら覚えながら日々指導しています。
全ての教科書であの順番で教えているのかと思っていましたが、たまたま購入した市販の問題集に、各教科書会社ごとの学習事項の順番が列記された表が添付されていて、サンシャインの特殊性を知りました。
この怒りをどこにぶつけたら良いのか悶々としているばかりでしたが、実際に行動を起こされたMakki様に感銘を受け、自分自身を恥じるばかりです。
本文の中で触れらている「公教育」という言葉自体、心に、頭にある教育関係者はどれほどいるしょうか。
(昨年の教科書会社から教員への全国規模での「金品授受」に関しても、本来であれば「受託収賄事件」として、重大な報道がなされてもおかしくないのに「金品授受」という言葉でごまかしているように感じます。公務員たる教員のモラルの低下とそれを増長しているメディアに怒りを感じます)
実は私の地区(学区)には、サンシャインの執筆協力者の一人が勤務する学校があります。そのことからしても、この地区が別の教科書を採択することは無いと思われます。
私にはMakkiさんのような行政への働きかけは出来ないですが、せめて自分の生徒を救い上げるしかありません。
Makkiさんの他のページはまだあまり拝見しておりませんが、日々の指導の参考にさせていただきます。
単なる不満を吐き出しただけの乱文、失礼しました。

(管理人)
私の本職は教師ではなく、教員免許も持っていないので、教育委員会に意見を申し上げる際、「部外者」のように思われる中、行動してきました。
高校教師をされていた方に、共感を頂け、大変心強く、嬉しく思います。

いろいろ調べて分かったことは、教科書採択委員の方の多くは、英語に精通されているわけではない
ということです。2016年4月の読売新聞によると、私の在住する千葉県では、英検準1級以上の
中学教員は30.3%と全国最下位でした。教員ですらこのレベルですから、仕方ないのかもしれませんが、
こんなことで良いとは思えません。
多くの方に、金品授受以外に、教科書採択方法に大きな問題があることを、知っていただきたいと思っています。

私は、塾の講師を始めた時、「学校の授業でわからなかったことを教える」ことが自分の役目と思っていたのですが、
be動詞・一般動詞という言葉すらわからない生徒が何人もいて、これは先生の側に問題があると思いました。
さらに、サンシャインの教科書を見て、これで文法を教えるのは困難と感じました。
私立中学では、教科書の他に、副教材として、しっかりした文法書を使用しているところが多いので、
公立中学にも採用できないものかと思うのですが、無理なのでしょうか。

私は、今年、通訳案内士の資格を取りましたが、英語を話すために、英文法はとても大事であると思っています。
中学生を教えるようになってから、自分自身の英会話力も上がったとさえ感じています。

>せめて自分の生徒を救い上げるしかありません。

自分もそのような気持ちで、塾講師をやっていました。さらに、塾で教えてあげられない生徒のためにと思い、
このサイトも作っています。ご活用いただけたら幸いです。また、ご意見などありましたらお寄せ下さい。
動詞の活用表 http://makki-english.moo.jp/4conjugation.html などは、役立つと思いますが、
生徒さんには、無料で配布いただけると幸いです。

当サイトのトップページは、
http://makki-english.moo.jp/index.html


「小・中・高校の英語教育について」は、
http://makki-english.moo.jp/contentsfirst2.html



中学校英語教育に立ち向かう
投稿者:落合 投稿日:2016年12月31日(土)16時39分3秒


Makkiさん、こんにちは。
英語教育の指導方法等について、共感する部分大いにありました。
ちなみに、私は中学生(英語に関しての初心者)を教えているので、「直訳」は大切だと思っています。
「直訳」の良い点は、日本語と比較したときに、省略することができない単語(代名詞など)があることに気づけるという点だと思います。また、日本語訳と英語の文を対にすることで、どの日本語がどの英語にあたるのかというのを確認でき、単語練習としても有効だと思っています。
今現在、中学校英語のブログやホームページ等を調べていて気づいたことがあります。
教授法や働き方に関することに関しては多くのライター方がいるにもかかわらず、どういった仕事内容でどういう問題点があるのかということが説明されていません。
そのため、最近ブログをはじめました。Makkiさんの塾の子どもたちの声から、上がってきた貴重な意見と合致するかはわかりませんが、私がいま都内で働いていて問題だと感じることを書いています。もしお時間がありましたら読んでみてください。またご意見や質問等をいただけたら、きちんと答えていきますのでよろしくおねがいいたします。
http://blog.livedoor.jp/js_english_teacher/


(管理人)
>落合様

投稿いただき、ありがとうございました。また、返信遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
ブログ、興味深く拝見させていただきました。落合様の学校での奮闘ぶりを想像し、頭が下がる思いです。「やる気のない先生」というか、「指導力のない先生」を変えていくのは、大変と思いますが、誰かが声を上げ、行動に移さなければ、何も変わりません。是非是非、頑張っていただきたいと思います。

私は、中学生と高校生に英語を教えていますが、前職は輸入関連業務をやっていたため、教員の方の英語指導方法が、どのようになっているのか、全く知りませんでした。塾の講師を始めて驚いたのは、「先生方の指導方法は、同じ学校であっても先生方まかせ。しかも、基本中の基本の指導方法もまちまち」ということです。これでは、普段英語を使わない日本では、生徒の英語力は、生徒の努力よりも、先生方の指導力に依るところが大きくなってしまうのも当たり前です。地元の教育委員会にも、最低水準の指導力の維持を再三お願いしてきましたが、なかなか浸透しないのが現状です。一般企業では考えられないことです。
参考:指導力がある先生の指導法が浸透しない理由は?
http://makki-english.moo.jp/contentfirst2othersupplementarymaterial.html

1つ、質問があります。海外長期滞在経験のない中学校の英語教員の方は、普通、どの位、英語を話せますか?私は、海外長期滞在経験がありませんが、英語を話します。日本国内で英語を話せるようになるためには、スラッシュリーディングと直訳の概念が必要だと痛感しています。しかし、今は、直訳をやらない学校が多い。直訳ができない生徒は、結局、高校生になっても、本当の英語力がつかないのが現状です。そのことを、中学校の教員の方は、ご理解されているのでしょうか?
今日、筑波大の過去問の長文読解指導を高2の生徒に行いました。偏差値60~70の生徒ですが、それでも直訳の大事さを痛感しました。赤本には、意訳しか載っていないので、難易度の高い文の構造を、生徒自身で見つけることが困難でした。「解答に意訳しか載せない。」こういう指導が、英語ができない生徒を作ると、私は考えています。
参考:長文読解、英文和訳から英文速読へ
http://makki-english.moo.jp/4reading.html

最後に、学校の先生方の部活動の指導については、本当に頭が下がります。私は、ボーイスカウトのリーダーをやっていましたが、もちろん無報酬でした。しかし、私が会ったアメリカ隊のリーダーは、報酬を得て行っているプロで、その違いに驚きました。学校の部活動についても、同様の部分があるのではないでしょうか。どちらが良いか、はっきり言える知識はないのですが、良い部分は取り入れることも必要かと思っています。



指導者は永遠の学習者
投稿者:中学英語教師 投稿日:2016年 5月15日(日)01時12分33秒


makkiさんのお考えに大変共感しました。
現役の英語教員をしています。
私は、指導方法を学び、それを授業でアレンジした上で実践するのが大好きです。
なぜなら、生徒がみるみる成長していくからです。授業を苦痛に感じたことはなく、授業することだけが生きがいで学校に行っているようなものです。地域や全国の場でも授業や実践も発表しています。生徒の成績やモチベーションにも前向きな変化もありました。
しかしmakkiさんが書かれたように、自分の指導を変えない、というか学ばない教員に本当に腹を立てています。教科部会でも、こういうゴールに向けてやろう、こういう活動が効果的ですよ、と伝えてるのですが、変わらない。先生を批判することは絶対にないような子まで、授業がつまらないと言いだしているのにも関わらず。
言葉をきつくして、○○をしてください。と伝えていますが、全く。そろそろブチ切れそうな勢いです。
ただ愚痴を言っていても仕方ないので、少しずつですが、ジリジリ作戦を立てながら、変化を促しています。
ベテランだけでなくて、若手の教員もそうです。そんな程度の中身で、自分の指導方法に自信があるの!?それで生徒の成績が悪ければ、生徒の責任にする。もちろん、生徒の努力不足の場合も多々ありますが、自分自身が努力してないのによく言えるな、と。

makkiさんに一つだけ異論です。直訳を学習の基本と書いてらっしゃいますが、20世紀初頭からの外国語教育の指導理論、学習者の第二言語習得理論を学習されたほうがよろしいかと思います。makkiさんのサイト上の資料は大変有益なものです。しかし、翻訳や、そこに付随する直訳という学習方法の立ち位置は、客観的に見てみるべきであり、私は部分的にしか賛同はできません。もっというなれば、指導者の指導方法は経験的な蓄積だけでは絶対に不十分です。良い実践を学ぶことには大賛成ですが、体系的に指導の理論がベースにあってこそ。特に文科省がようやくセンター入試の変革に取りかかった今、日本語訳ベースの指導方法も変革を迫られてくると言われてます。これについては10年くらい前から言われています。
同じ英語教育に携わる者として、志高い方がいらっしゃることに、勇気をもらえます。フィールドは違いますが、お互い研鑽しましょう。

(管理人)
>中学英語教師様

*このたびは、貴重なご意見をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。
「指導者は永遠の学習者」という題名にも、感銘を受けました。

私は、10年ほど前から、塾講師をやり始め、地域の英語教育のひどい現状を知ることになりました。
地区の教育委員会にも改善を訴えてきましたが、言葉だけではどうにもならず、このホームページの開設に至りました。

投稿者様の、「教科部会でも、こういう活動が効果的ですよ、と伝えているが変わらない。学ばない教師に腹が立つ。少しずつですが、ジリジリ作戦を立てながら、変化を促しています。」
というお話に、胸が熱くなりました。こんな素晴らしい教師の方がいらっしゃるなんて!これからもご活躍、心よりお祈りしております。

*異論を頂いた、「直訳を学習の基本ということに異論」ということについて、私の意見を書かせていただきます。

①「外国語教育の指導理論、学習者の第2言語習得理論を学習された方がよろしい」ということですが、私は、教師が本職ではないので、指導理論等は全く学んでおりません。
東京外語大学の院生の方から、Communicative Language Teachingというのがあり、現在、私の町で使っている教科書がこれに基づくものではないかという話を聞きました。
投稿者様が、この理論について言及されているかわかりませんが、私は、その教科書と、教員の指導力のせいで、私の町の生徒の英語レベルが上がらないと感じています。
以前、ボーイスカウトの通訳で、ブータンのスカウトと話したことがあります。彼女達の英語力の高さに驚きましたが、ブータンでは、小学1年生から英語を学び始め、英語以外の授業にも英語を使うと聞きました。
このような環境でしたら、CLTは有効でしょう。しかし、環境の違う日本で、同じ理論が、本当に有効なのでしょうか。日本国内でも、地域によって、英語に関する環境は、大きく違うと思います。
「体系的な指導理論」は確かに大切だと思います。しかし、実情に合ったものでなければ、机上の空論になってしまうのではないでしょうか。

参考:教科書の選定方法に問題があるのでは? http://makki-english.moo.jp/contentfirst2otherstextbook.html

②「翻訳やそこに付随する直訳という学習方法の立ち位置は、客観的に見てみるべき」と書かれていますが、ご指摘の意味が理解できませんでした。できれば、もう少し具体的に教えていただけると幸いです。
ただ、わたしのホームページでは、翻訳(意訳)と直訳は全く別物と書いています。

参考:英文和訳は必ず直訳を! http://makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html

直訳をしない生徒に、「宿題を手伝って!」を英語にしてもらうと、Help my homework.と答えることが多いです。英語を話す者から見ると、「ホームワークという生き物を助けて!」のように聞こえます。
私が力を入れている、スラッシュリーディングでは、Help me/ with my homework. 「私を手伝って/私の宿題で。」と直訳させます。
しっかり直訳できる生徒は、高校生になっても、長文読解もきっちりこなせます。英文を作る能力も増し、英語を話す力もつきます。
Help me with my homework.を、投稿者様なら、どのように教えますか?

参考:スラッシュリーディング http://makki-english.moo.jp/4reading2.html

*中学で、直訳を教えない学校が、ますます多くなっている印象を受けます。高校でも同様です。しかし、直訳ができる生徒とできない生徒の英語力は、高校になると益々開いています。
偏差値の高い高校であっても同様です。これが現状なのです。(帰国子女や、英語をよく使える環境にある生徒はもちろん別ですが…)

投稿者様のご指導方法、また機会があれば、お聞かせいただきたいです。それに関するページなどありましたら、見せて頂ければありがたいです。場合によっては、リンク等、貼らせて下さい。
どうぞよろしく、お願いいたします。



塾での高校生指導について
投稿者:K 投稿日:2016年 2月 7日(日)12時40分39秒 返信・引用


管理人:teacup.レンタル掲示板byGMOへの直接投稿されたメールが転送されてきましたので、メールの抜粋を載せさせていただき、こちらでお答えいたします。(お名前が書かれていたので、K様とさせていただきました。)

はじめまして。塾や家庭教師での指導をしていますKと申します。サイトとても興味深く、指導に関するヒントがたくさんありますね。

質問なのですが、マッキーさんはどのような形態でどのような生徒を教えていらっしゃいますか。*一部省略*
高校生に関しては使っている教科書が学校ごとに違うことでそのとき学んでいる箇所もそれぞれ違うため、一斉授業をしづらいのではという点が悩みです。大学受験のために覚えるべき文法事項は高校3年間で決まっていますし、学校での定期テストにとらわれずに進めればよいのでしょうか。それとも教科書は内容は違えども扱う文法項目はどの教科書でも同じものなのでしょうか。今までは高校生については塾や家庭教師にて個別指導してきてはいますが、集団指導はしてきていません。個々の使用テキストと必要な対策がその生徒その生徒によって違い、それぞれのための授業準備が必要でした。(高3の受験対策としては各々の赤本対策なども含む)
私のすんでいる場所は人口も少なく、ネット配信授業がある予備校があるのみと言っていい感じです。個別指導塾や家庭教師をつける高校生もいますが一握りです。*一部省略*

中学生高校生みんな見るのか、中学生のみ、あるいは高校生のみに対象を絞るべきか、高校生のみに絞る場合はカリキュラムはどのような組み立てにすべきか、まだざっくりとしか考えられていないので曖昧すぎる状態の質問になっているかもしれません。

何かマッキーさんからご意見をいただけたらうれしいです。マッキーさんであればどんな展開の仕方にされるのか聞いてみたいです。よろしくお願いいたします。


(管理人)
当サイトご利用、ありがとうございます。

まず、ご質問の1点目ですが、管理人マッキーは、小学生から大学受験生までの生徒を、個別指導の塾の講師として、また、家庭教師として教えています。集団指導の塾講師の経験はございません。

ご期待には添えないかもしれませんが、高校生の指導について、心がけていることを書きます。
①指定校推薦入学を目指す生徒と、一般受験を目指す生徒で、指導法は異なると思います。前者ならば、高校の授業に合わせた指導、後者ならば、志望校のレベルに合わせた指導をしています。
②学年別ではなく、レベル別に生徒を指導しています。高校生でも中学レベルの文法が理解できていない生徒もいますし、中学生でも、高校レベルの実力がある生徒もいます。英語指導で、中学生・高校生という概念は、私にはあまりありません。あくまで、中学レベル、高校レベルです。
③長文をしっかり直訳できるよう指導することに重点を置いています。模試の成績がそこそこでも、直訳をできない生徒を多く見てきました。そんな生徒は、点数を取る実力はあっても、英語力があるとは、とても言えないと私は思います。
私のページのトップページから、長文読解のページに飛んでみてください。直訳が英語力をつけるのに非常に役立つと思うのですが、日本の中学校、高校では、その指導が不十分と感じることが、多々あるのが現状です。

K様のご指導で、多くの生徒が英語好きになってくれることを、心より、お祈りしております。

ありがとうございます。 投稿者:アンクレット 投稿日:2015年 5月31日(日)19時59分0秒 返信・引用
マッキ―さま!
早速のお返事、感謝いたします。
もちろん無料です。
英語が苦手な人たちへの配慮が感じられる活用表であることはとてもよくわかりました。
教えて頂いたとおりにコピーさせて頂きます!
ありがとうございました。



コピーさせてください!!!
投稿者:アンクレット 投稿日:2015年 5月30日(土)23時59分44秒

マッキーさん

初めまして。
基本的な英語を教えることになり、動詞の活用など探していて、このサイトに行きつきました。

動詞の活用表、コピーさせて頂けませんか?

マッキ―さんの英会話のための文法についてのご意見大賛成です。

もう一度英語を勉強しようとしている方たち相手なので、
マッキ―さんのサイト、紹介もさせて頂きたいです。

どうかよろしくお願いいたします。


(管理人)
>アンクレット様
動詞の活用表コピーについて、ご丁寧に確認いただき、ありがとうございます。コピーを有償で配るということですと、こちらのページの趣旨に反するのですが、そうでなければ、どんどんコピーして使ってください。
各活用表は、発音や綴りを書くことが苦手な生徒でも覚えやすいように作りました。「もう一度英語を勉強しようとしている方たち」に使っていただけるとは、大変光栄です。
活用表を、どのページからご覧になったかわかりませんが、以下のページから進むと、覚える時期との関連付けができると思います。
「動詞の活用、形容詞の活用「いつ覚えるの?」・・・語彙力アップ法2
http://makki-english.moo.jp/4conjugation.html
A4サイズで印刷したものを、B4サイズに拡大コピーして使うと、見やすいかもしれません。
初歩の文法はすごく大切なのですが、時間の都合上、まだ書ききれていないページが多くあります。説明を見たい文法についてリクエストを頂ければ、できるだけ早く載せていくつもりですので、また、掲示板に投稿ください。
アンクレットさんのご指導の下、皆様、楽しく英会話ができるようになりますことを、心よりお祈り申し上げます。



ローマ字の勉強
投稿者:たけ 投稿日:2015年 4月 4日(土)13時30分40秒


マッキーさん、こんにちは。
マッキーさんに相談があります。職場にローマ字を読むのが苦手な後輩がいます。
どうしたら読めるようになりますか?

(管理人)
>たけ様
ご質問ありがとうございます。
現在、ローマ字は、訓令式とヘボン式があり、また、キーボードの文字入力も、ローマ字のつづりの規則とは異なり、苦手な人には、大変です。
ページ内の、「ローマ字も英語らしい発音で練習しよう!」
http://makki-english.moo.jp/1spellingromaji.html
のページを参考にしてみてください。
4月6日以降でしたら、更新情報からも入れるようにしますので試してみてください。
うまく行くことを祈っております。






仕事で使う英語 投
稿者:ミチ 投稿日:2014年 6月 2日(月)21時39分36秒


マッキーさん、メールに質問を送ってしまいました。病院の受付をしています。外国の方がいらしても、心和んでいただけるコミュニケーションがとりたいです。

(管理人)
>ミチ様
投稿ありがとうございます。病院の受付で外国の方にも心和んでいただけるコミュニケーションが取れたら本当に良いですね。ただ、一番大事なのは、そう考えられるミチ様の優しい心遣いと思います。是非是非頑張ってください。
なお、メールにいただいた質問は、先日了解を頂きましたので、参考までにこちらに転載いたします。
また、「病院の外来の受付や支払時に使われる英語表現」をアップしました。
私のホーム―ページのHOMEから更新情報をクリックしても進めます。参考にしていただければ幸いです。
http://makki-english.moo.jp/6disease2.html

ミチ様から頂いたメール:
マッキーさん、こんばんは。英会話が、中二までの文法で出来るようになるなんて嬉しいです!
ところで、私は病院の受付をしていますが、先日、外国人の患者さんが来て、言葉が通じず大変でした。
マッキーさん、どのように訳したらよいか教えてもらえますか。

 お待たせいたしました。
 本日のお会計は200円です。
 お預かりします。
 こちら二枚、薬局へお出しください。
 こちらにカルテのコピーが入っています。かかりつけ医に行かれる際は、お持ちください。
 お大事に。

です。お忙しいところ、申し訳ないです。よろしくお願いします。                                                  ミチ  



リンク集を作っては?
投稿者:なまず 投稿日:2013年12月28日(土)20時34分26秒

このページだけだと時間が経過するとネタ切れになるので、同じようなページをリンクして紹介すれば、話題も広がるのではないでしょうか?

(管理人)
>なまずさん
ご指摘ありがとうございます。
ご指摘どおりには、なっていないと思いますが、更新情報をクリックしなくても、内容がわかるように、トップページに文言を入れてみました。少しは見やすくなったかと、自画自賛!!
本当にありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いします。



3)中学2年~3年の英文法
投稿者:はなこ 投稿日:2013年 7月21日(日)14時27分20秒


Makki様
お忙しいところ恐縮ですが「3)中学2年~3年の英文法・ここまでわかれば海外旅行OK」はいつ頃完成予定でしょうか?
今、中3の女の子と一緒に、人称代名詞のプリントを見ながら「ヒィ ヒズ ヒム」と声を出して覚えているところです。途中まででもいいので、ぜひ載せていただけると嬉しいです。
ところで英語の読みがついているところも私はすごくいいと思っています。ありがとうございます。

(管理人)
>はなこ様
再投稿ありがとうございます。
中3の女の子と一緒に「声を出して」人称代名詞を覚えられているということ、素敵です。また、「英語の読みがついているところ」にお褒めのコメントを頂き感激です。
「英会話のための英文法」は、すでにアップしている主語、Be動詞、一般動詞の現在形が基本で、このあたりをしっかり理解いただいた後、動詞の原形・3単現形・現在分詞の一覧を覚えていただくと、英語の基礎固めになると思います。
その後の更新が停滞気味で、大変申し訳なく思います。
今受け持っている塾で、大学受験・高校受験・英検に向き合っている生徒がおり、そちらの対策を優先しています。8月には、中3から高校生で必要な文法の「分詞」「関係代名詞」のところを先にアップし、その後、中1~2年の現在進行形・過去形をアップしていきたいと思っています。
もし、文法で「ここが知りたい」などのご要望があれば、優先してアップすることも可能かもしれませんので、お知らせください。
完成までには、まだまだ時間がかかると思いますが、利用してくださる方がいると思うと、とても力になります。



初めまして
投稿者:July 投稿日:2013年 7月 3日(水)15時29分58秒


英語初心者です。通っていた英会話教室の勉強方法に疑問があり、教室を止めました。それから英語の勉強方法について、探していたところ、こちらに辿り着きました。参考にさせて頂きます。

(管理人)
July様、英語勉強始められたとのこと、頑張ってくださいね。初めは緊張するかもしれませんが、英語で少しでもコミュニケーションをとれるのは、とてもわくわくするものです。私のページを参考にしてくださるということで、とても嬉しく思います。まだまだ書きたいことが山ほどあるのですが、日々の生活に追われてなかなか更新できず、申し訳ありません。「こんなことが知りたい」など、ご要望があれば、お知らせいただけると幸いです。更新の参考にさせていただきたいです。



(無題)
投稿者:はなこ 投稿日:2013年 6月30日(日)16時40分43秒


はじめまして。
はなこと申します。
15年ぶりに家庭教師をしている主婦です。中3で英語に心配がある生徒さんのために参考にさせていただき、動詞のプリントなど作り活用させていただいております。いろいろ探してみて「これなら」と思いました。公開していただき感謝しております!

(管理人)
はなこ様、投稿頂きまして、ありがとうございます。 動詞のプリントを活用頂いたこと、お知らせいただき、とても嬉しいです。ゆとり教育が突然無くなり、どの動詞を活用の基礎編に載せるべきかいろいろ悩みました。カナダ人の知り合いも言っていましたが、活用練習はネイティブでもやるもの。私は、時間をかければどんな生徒でも覚えられると思っています。皆が英語好きになってくれるため、ご意見ご要望等ございましたら、今後も是非是非投稿お願いします。



直訳大賛成です。
投稿者:通りすがり 投稿日:2013年 3月 5日(火)11時15分46秒


ホームページ拝見しました。
私も直訳は大賛成です。なぜかというと、直訳にこそ英語表現の真意みたなものが含まれていると思うからです。
We have a lot of rain. そうですね。
ネイティブの人は雨を所有物(自然の恵み)のように感じているのかもしれませんね。
これからも頑張って下さい。

(管理人)
>通りすがり様
投稿ありがとうございます。
直訳について、ご賛同いただき、大変嬉しく思います。
「直訳にこそ英語表現の真意みたなものが含まれている」・・・・深いですね~。言葉や表現方法の裏側に、その言葉を使う人々の考え方、文化、いろいろなものが見える気がします。
また、ご意見、ご感想などいただけると大変励みになります。
どうぞよろしく、お願いします。



Mature Industry?
投稿者:Nosy Parker 投稿日:2012年 4月18日(水)10時29分24秒


Clipping from various news about the business of solar energy: (Makki, this is just for your information.)

On April 3, 2012, one of the leading manufacturers of solar cells in Germany filed the petition of bankruptcy. In Germany, this is the fifth case of the manufacturers of solar cells since the end of last year.

Meanwhile, Solar Trust of America filed the chapter eleven on April 2, 2012. In Western countries, they are facing the severe price cutting war among the industries while Chinese enterprises bombard the market with offers of extremely low price. Downward adjustment by the governments for purchase price of electricity is also making a sizable inpact on this business.

Hayashibara, a bio-industry in Japan, filed the petition of bankruptcy on February, 2011, got out of chapter 11 by the Tokyo District Court on March 23, 2012. Sharp Corporation, deals with solar energy in Japan, for example, has accepted a rival enterprise in Taiwan as its leading shareholder in order to implement management reconstruction.

It is considered that re-examination of scheme of various nuclear power plants has push up clean energy as a promising market. Through above trend or phenomenon, however, should we recognize the market has already grown up?



TEST 投稿者:N.H.
投稿日:2012年 3月13日(火)12時54分41秒


テストで送ります。
今後引き続きの健闘を祈ります。



About Solar Power Generation
投稿者:Nosy Parkerメール 投稿日:2012年 3月13日(火)10時58分44秒


Hi Makki. Are you asking "what do we think about Solar Power Generation (or other renewable energy)?
The brief context clarified on this issue which I recently read and learned is as follows: (It is too looooong ..., but please allow me to write this.)

First of all, existing nine (9) electric power companies in Japan are given the right in their region to sell electricity exclusively under the "Electricity Business Act (電気事業法)", provided they are required to supply high quality of electricity, i.e., maintaining a constant voltage when supplying it to the general enterprises and individuals. While the Act sets a very high bar for the quality of electricity, the newcomers such as IPP [= Independent Power Producer] and individual power suppliers are compelled to ask either of these nine companies for using their grids when selling electricity they generated.

Also "Special Measures Law on Renewable Energy (再生エネルギー特措法)" established recently is: (1) to require nine companies to purchase electricity, for a certain period of time and at the fixed price, to be provided by the newcomers [= power suppliers] who have obtained it by the renewable energies such as solar, wind and so on, (2) to urge the newcomers on investments by eliminating the risk of collection of their investments, and (3) to admit nine companies for claiming surcharge to the users of industries and general households for allocating it [the cost] for these purchasing expenses.

As you mentioned, Makki, output of solar power generation differs depending on the weather conditions, and output and quality of electricity provided by the newcomers are quite unstable and poor. That is why solar power generation business wouldn't spread all over in the past. Therefore, the Special Measures Law, to be enacted this coming July, will require the nine companies to purchase electricity at the fixed price so that the government will lead in commercializing solar power generaiton in one sitting.

FYI-(I)
A. The Fixed Price: Undetermined. (abt. 42yen/kw)
B. Electricity Cost:
1. Power Plant & LNG: 7~8yen/kw
2. Hydraulic: 8~13yen/kw
3. Wind: 10~14yen/kw
4. Solar: 49yen/kw
5. Nuclear: 5~6yen/kw → 13yen/kw (including extraordinary expenses for damages of recent nuclear accident. 20 trillion yen over a decade.)

FYI-(II)
Size of Introduction of Solar Energy in Germany: Accumulated amount of investment is 12 trillion yen and the capacity of power generation is only 0.25% [one four-hundredth] for the total power consumption of the country.
【Adapted from News Week】

From above, if the fixed price will be set higher, it will take a great deal of strain to the power companies and eventually, it will raise the electricity cost and impact the consumer's pocket. On the other hand, if the fixed price will be set lower, a balance of business will become deficit and the local governments, invested to the business, have to compensate for the losses. Resulting, it will boomerang on the consumers and be the burden for them under the name of tax. It's a lose-lose situation for the public at large.

So, under the present framework of these laws, this surcharge will be tacked on a fee for power charges which, we, consumers have to bear. What do you think about this, Makki?



Congratulations!
投稿者:Nosy Parkerメール 投稿日:2012年 2月17日(金)09時10分45秒


I'd like to offer my warmest congratulations on the establishment of your web page. Makki, what a powerful and energetic guy you are! Yes, "Let's Speak English. Let's talk a lot about what your are interested in." I'm a kind of fool who'll chip in your conversation sometimes. Take care.






おめでとう 投稿者:ノン
投稿日:2012年 2月11日(土)23時21分22秒

ホームページ開設おめでとう。苦労した甲斐がありましたね。 N



掲示板が完成しましたキラキラ
投稿者:teacup.運営 投稿日:2012年 2月11日(土)15時13分25秒


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